クラインの壺

★ソニー、エレクトロニクスとコンテンツの融合を強化する新施策を発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0528/sony.htm
「PSX」は発想的には従来路線の延長でしかないけれど、悪くないコンセプトですね。ただ、価格が最大の問題。PlayStation2にDVD-RW/+RW/-Rドライブ、120GB HDD、アナログ地上波/BSチューナが付いたとは言え、コンシューマの立場から見れば「ゲーム機にビデオ相当のものが付いた」というぐらいの認識しかされませんから、精々高くても5万円までじゃないと売れないと思うんですが。それにこの「PSX」は今のVAIOが「ウリ」としている部分と思い切り重なっている訳で、その辺の「食い合い」も大きな問題になって来そうですね。

あと「新型CLIE」ですが...これって多分、先日発表になったばかりの「NX73V」の長辺方向を縮めて（その分厚みは厚くなるんでしょうけど）、今や懐かしの「MDウォークマン」タイプに仕上げた「だけ」のものだと予想してみたり。あ、無線LAN標準装備という点だけは改良点かも知れませんが、まぁ恐らくその程度かと。でもそれなら大見得切って「ITとAVの融合」なんて言葉使わなくてもいいのに。:p

★Web Surfin’していたら、クラインの壺を扱ったとあるページに到達。このページで初めて知ったんですが、「3次元版クラインの壺」なんてのを売っているサイトがあるんですね。驚きなのはビアマグなんですが、これも確かに位相幾何学的にはクラインの壺なんですね。心理的意外性にちょっとびっくり。それにしてもいいなぁ、これ。部屋のインテリアに一つあるとお洒落かも＜どこが？（笑）

・クラインの壺
http://dog.intcul.tohoku.ac.jp/hobby/klein/
・Acme Klein Bottle
http://www.kleinbottle.com/

あと、クラインの壺を割るとか言う話をどこかで見たのだけれど、割り方にもよるけれど、割ってもクラインの壺のままのような。いや、そもそも「割る」という操作は数学的にどう表現するんだろう？　…位相幾何学、すっかり忘れてるなぁ（汗）　教科書も確か実家に置きっぱなし... (-.-;

5/30追記：「割る」のくだり、思い切りボケたこと書いてしまいました。フォローは5/30の日記にて