北海道放浪記 〜3日目〜
2003年7月7日★今日は何となくゆっくりしたかったので、経由地を減らす。白金温泉・白金不動の滝と白ひげの滝を見学の後、十勝岳温泉に移動して安政火口を見学に。一般観光客も来る…などと登山ガイドに書いてあるので軽いトレッキング装備で向かったのだが、少々甘く見過ぎていたかもしれない。少なくとも足回りはしっかり整えていないと話にならないし、ストックだって持っていって正解だっただろう。しかも近づいて良いとされている安政火口も、活動は未だに続いていて主噴火口内では泥濘が煮え滾って盛んに蒸気を上げているし、火口周辺一帯では火山ガスの噴出口があちこちにあって、風向き次第ではかなり息苦しくなるし、こんな状態で何も知らない一般観光客を近づけてもいいものかどうか、少々疑問に思わないでもなかったり。ともあれ、いつ再噴火してもおかしくないような火山活動ぶりで、そそくさと立ち去って来たけれど。
★上富良野町「日の出公園キャンプ場」でコインランドリーを借りる。洗濯30分に乾燥1時間の計1.5時間、キャンプ場のセンターハウス内の休憩スペースを借りて、昨日と一昨日の分の日記を書いてみたり。
★美瑛を経由して旭岳温泉方面に向かう。途中、忠別ダムなる巨大ダムをすぐ横から見学出来る展望台があるというので、立ち寄ってみる。このダム、重力式コンクリートダムとロックフィルダムの複合ダムになっていて、要するに手前側はコンクリート製なのだけれど、向こう側2/3は砂利やら石やらが積み重なっているという不思議な造り。何でこういう複合ダムになったのかと聞いてみたところ、地盤の強さの問題らしい。手前のコンクリートダムのある直下の地盤は硬い層が比較的浅い位置にあるので、重力式ダムが設置出来るのだけれど、向こう側の地盤は硬い層が深くにあるので、重力分散可能なロックフィルダムにしたという次第だそうで。それにしてもこの複合ダムという代物は見るからに面白い。忠別ダムは複合ダムでは日本最大級らしいのだけれど、最大級ということはこれに近い大きさの複合ダムが他の地に既にあるということではないかと。ふむ、これは早速調べて見学に行かねば。
★本日の宿泊地は旭岳温泉公共駐車場(車中泊)
★上富良野町「日の出公園キャンプ場」でコインランドリーを借りる。洗濯30分に乾燥1時間の計1.5時間、キャンプ場のセンターハウス内の休憩スペースを借りて、昨日と一昨日の分の日記を書いてみたり。
★美瑛を経由して旭岳温泉方面に向かう。途中、忠別ダムなる巨大ダムをすぐ横から見学出来る展望台があるというので、立ち寄ってみる。このダム、重力式コンクリートダムとロックフィルダムの複合ダムになっていて、要するに手前側はコンクリート製なのだけれど、向こう側2/3は砂利やら石やらが積み重なっているという不思議な造り。何でこういう複合ダムになったのかと聞いてみたところ、地盤の強さの問題らしい。手前のコンクリートダムのある直下の地盤は硬い層が比較的浅い位置にあるので、重力式ダムが設置出来るのだけれど、向こう側の地盤は硬い層が深くにあるので、重力分散可能なロックフィルダムにしたという次第だそうで。それにしてもこの複合ダムという代物は見るからに面白い。忠別ダムは複合ダムでは日本最大級らしいのだけれど、最大級ということはこれに近い大きさの複合ダムが他の地に既にあるということではないかと。ふむ、これは早速調べて見学に行かねば。
★本日の宿泊地は旭岳温泉公共駐車場(車中泊)
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