★養老牛温泉の駐車場を4時半に出発。昨日の大雨で轍流出が酷く、ダートはなかなか走りにくい。人気の「からまつの湯」もこんな時刻には誰もおらず、4:40ぐらいから5時少し過ぎまで、一人でひたすらゆったりする。川沿いに設けられた無料の露天風呂で、朝の息吹の中、森林浴をしながらの入浴が楽しめる。

★「虹別林道」を西に抜けてから開陽台に戻る。ぼんやり景色を眺めているうちに売店が開いたんで、話を聞いてみたところ、開陽台周辺の「○○ロード」なる道を一通り教えてくれる。開陽台を出て左手に曲がった先にあるのが有名な「ミルクロード」でひたすら直線が続く。養老牛へ向かう途中にあるレストラン「牧舎」前の道路を「アイスクリームロード」、中標津空港前の道路を「ヨーグルトロード」と呼ぶらしい。ただ、もともと「牧舎」はアイスクリームで有名だったそうなのだけれど、今は牧場経営を止めてしまって「牧舎のミルク」自体が無くなったので、アイスクリームもあるかどうか分からないとのこと。

先程聞いた北19号線「ミルクロード」を走ってみる。以前ここに来た時には霧で良く分からなかったのだけれど、確かに延々と直線のアップダウンが続いていてなかなか楽しい。続いて中標津市街方面に向かい、途中で中標津空港の横を通る。この道がヨーグルトロードと呼ばれる理由は如何に?と思って注意していると、どうやら「飲むヨーグルト」の店「ラ・レトリなかしべつ」がある為らしい。折角なので店に入って軽食を頼む。ここのヨーグルトは確かに美味しい。

★一気に根室湾側に抜けて風蓮湖と根室湾の間の砂洲の先端・走古丹(はしりこたん)まで行ってみる。走古丹の集落は砂洲の先端ではないのだけれど、道路自体は砂洲の本当の先端まで続いている。とにかく先端まで行ってはみたものの、本当にぶっつりと道路が切れていて、その素っ気無さが却っていい感じ。先端に車を停めて、暫くぼんやりする。

★まだ時刻も早いので、久し振りにこに近くにある茨散沼に行ってみることにする。霧が掛かってなかなかに幻想的。ついでにこの近くにある国道244号線の途中の万年橋からヤウシュベツ川湿原を眺める。こちらも少し霧に煙っていて実にいい感じ。

★尾岱沼に出て、温泉銭湯「野付温泉浜の湯」に立ち寄った後、「白帆」なる食堂にて夕食。メニューには「ゆでしまえび盛」があり、今が旬の北海シマエビを楽しみたくてこの地に来た私には嬉しい限り。それに加えて「しまえび天丼」なる珍品もあったのでこちらも注文。天丼にすると殻から足まで全て食べられるんで、海老の食べ方としてはもしかしたら一番なのかも。踊りが食べられなかったのは少々残念だけれど、それでもなかなかの満足度。

★本日の宿泊地:道の駅「スワン44ねむろ」にて車中泊。この道の駅、宿泊しやすいのか、車中泊の人がかなりいたのが印象的。

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