new iBook
2003年4月23日★しごとばの飲み会で、珍しく2次会まで行って23時まで。なんかずっと飲んでいたので、ちょっと飲み過ぎかも。おかげで翌朝まで酒が残ってしまっていたり。(^^;
★iBookがサイレントアップグレード。でも精々CPUのクロックがちょっと上がってHDDの容量がちょっと増えたぐらいの違いでは購入意欲をそそらないというか。私はスペックマニアではないんで自分の趣味や日常用途に問題なく使えたらそれで十分だと思っているんですが、流石にこの程度の「手直し」では買い換える気はしませんね。そもそもMac OS XというOSそのものをストレス無く使うためには、G4/800MHz以上&1GBメモリは必須でしょう。それぐらいのスペックのものが今のiBookぐらいの価格で出て来ないと、世知辛い世の中で買い換えなんてとてもとても... (-.-;;;
★高知にてmac*graffiti開催。帰省ついでにちょっと覗いてみましょうかね? でも帰省先からでも高知ってちょっと距離があるんですよね...
・mac*graffiti
http://www.heartbeatstudio.com/mac*graffiti/
★iBookがサイレントアップグレード。でも精々CPUのクロックがちょっと上がってHDDの容量がちょっと増えたぐらいの違いでは購入意欲をそそらないというか。私はスペックマニアではないんで自分の趣味や日常用途に問題なく使えたらそれで十分だと思っているんですが、流石にこの程度の「手直し」では買い換える気はしませんね。そもそもMac OS XというOSそのものをストレス無く使うためには、G4/800MHz以上&1GBメモリは必須でしょう。それぐらいのスペックのものが今のiBookぐらいの価格で出て来ないと、世知辛い世の中で買い換えなんてとてもとても... (-.-;;;
★高知にてmac*graffiti開催。帰省ついでにちょっと覗いてみましょうかね? でも帰省先からでも高知ってちょっと距離があるんですよね...
・mac*graffiti
http://www.heartbeatstudio.com/mac*graffiti/
旅の準備
2003年4月22日★今週末からの旅の準備を。準備と言っても着替えや携行品などは大体いつも揃っているんで、いつものごとく前夜にでも詰め込めばいいんですが、準備しておかないといけないのは各種の地図や情報(特にお店の位置など)のプリントアウト or Palmへの転送。GW前半の前半・北海道十勝地方についてはツーリングマップルと「ひがし大雪アーチ橋散策地図」があれば十分なのだけれど、問題はGW前半の後半、大阪渡船&堺和菓子屋巡り。8つある大阪渡船のうち、乗ったことがある天保山渡船を除く7路線+安治川隧道に行こうと思っているんですが、これがなかなか大変で。取り敢えず札幌から着いたその日の日没までには何とか乗れるプランが完成したにはしたんですが、さてどうなることやら。
★Internet Watchの記事に依れば、キーボード一体型PC「KeyPaso」なるものが発売になったそうで。
・まるでPC8001?キーボード一体型PC「KeyPaso」が発売に
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20030419/etc_keypaso.html
しかしPC8001って...これ書いた記者、古過ぎ(笑) でもって、これをテレビに繋いでチャンネルを合わせて、monとか打って16進のダンプリストをひたすら入力するとか(<あんたも同類(笑)) 冗談はともかく、キーボード一体型の筐体って確かに最近見ませんね。「あの当時」はMZシリーズのようなモニタ&テープドライブまで含めた完全一体型か、もしくはPC8001のようなキーボードそのものが本体で外付けでテープドライブやモニタを付けるというものが主流でしたから。キーボードと本体が切り離されたのって、PC9801やFM-11辺りの高価な重厚長大マシンぐらいから? あ、ベーシックマスターレベルIIIとかもあったか。ともあれ、ノートマシンほどではないものの、キーボードだけ運べばOKというマシンなら、1台あってもいいかも。Win系はロクに使うことないから、この程度の「あっても邪魔にならない」ぐらいの方が有難いんですよね。
★Internet Watchの記事に依れば、キーボード一体型PC「KeyPaso」なるものが発売になったそうで。
・まるでPC8001?キーボード一体型PC「KeyPaso」が発売に
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20030419/etc_keypaso.html
しかしPC8001って...これ書いた記者、古過ぎ(笑) でもって、これをテレビに繋いでチャンネルを合わせて、monとか打って16進のダンプリストをひたすら入力するとか(<あんたも同類(笑)) 冗談はともかく、キーボード一体型の筐体って確かに最近見ませんね。「あの当時」はMZシリーズのようなモニタ&テープドライブまで含めた完全一体型か、もしくはPC8001のようなキーボードそのものが本体で外付けでテープドライブやモニタを付けるというものが主流でしたから。キーボードと本体が切り離されたのって、PC9801やFM-11辺りの高価な重厚長大マシンぐらいから? あ、ベーシックマスターレベルIIIとかもあったか。ともあれ、ノートマシンほどではないものの、キーボードだけ運べばOKというマシンなら、1台あってもいいかも。Win系はロクに使うことないから、この程度の「あっても邪魔にならない」ぐらいの方が有難いんですよね。
寒の戻り?
2003年4月21日★妙に寒くて風も強い。こんなに寒くて、週末からの十勝の旅は大丈夫なのかと。今回は「オネトップ林道」「芽登糠南林道」の2本の林道を予定しているから、余り寒いと積雪が心配で...
★昨日電話した「讃岐うどんの会」4月分配送の件で千趣会よりtelあり。4月中は手配出来ないのでお代金は無しということでどうでしょうかと言う。別に「御代は無し」オプションでもいいのだけれど、こちらとしては「ちゃんとしたうどんを食べたい」から申し込んだ訳で、それを返金で終わらせていただいてもねぇ。それで「5月の手配では出来ませんか?」と聞くと、急にあちらの担当者の声が明るくなって「5月の連休明けということで再度お手配致します」だそうで。返金だと千趣会がかぶることになるけれど、代替品の送付なら運送業者の保険で支払って貰えるんでしょうか? まぁ別にその辺の負担については余り気にもしてませんが...
★一昨日の「四時川渓谷」の旅、.MacのHomePage機能を使って軽くPhotoAlbumにしてみました。しかし今日初めて気付いたんですが、Apple純正のwebブラウザ・Safariだと、HomePage機能が使えないんですね。なんぼβ版とは言え、自社のブラウザで自社のサービスが使えないとはどういうこと? 結局編集はCaminoでやったんですが、こちらも「delete-back問題」という致命的な問題があって、入力した文字を消そうとしてdeleteを押すとページ履歴が戻って入力したデータが全部消えてしまうんですね。この問題があるからCaminoからSafariに乗り換えたのに、今度は.Macが使えないと来ましたか。結局、お茶濁し的ですがHetimaCaminoHack.apeをインストールして逃げることにしました。しかしなぁ...Safari、こんなんでええんか?
・PhotoAlbum「四時川渓谷」
http://homepage.mac.com/hyperdream/PhotoAlbum3.html
・HetimaCaminoHack.ape
http://he-com.hp.infoseek.co.jp/camino/index.html
★昨日電話した「讃岐うどんの会」4月分配送の件で千趣会よりtelあり。4月中は手配出来ないのでお代金は無しということでどうでしょうかと言う。別に「御代は無し」オプションでもいいのだけれど、こちらとしては「ちゃんとしたうどんを食べたい」から申し込んだ訳で、それを返金で終わらせていただいてもねぇ。それで「5月の手配では出来ませんか?」と聞くと、急にあちらの担当者の声が明るくなって「5月の連休明けということで再度お手配致します」だそうで。返金だと千趣会がかぶることになるけれど、代替品の送付なら運送業者の保険で支払って貰えるんでしょうか? まぁ別にその辺の負担については余り気にもしてませんが...
★一昨日の「四時川渓谷」の旅、.MacのHomePage機能を使って軽くPhotoAlbumにしてみました。しかし今日初めて気付いたんですが、Apple純正のwebブラウザ・Safariだと、HomePage機能が使えないんですね。なんぼβ版とは言え、自社のブラウザで自社のサービスが使えないとはどういうこと? 結局編集はCaminoでやったんですが、こちらも「delete-back問題」という致命的な問題があって、入力した文字を消そうとしてdeleteを押すとページ履歴が戻って入力したデータが全部消えてしまうんですね。この問題があるからCaminoからSafariに乗り換えたのに、今度は.Macが使えないと来ましたか。結局、お茶濁し的ですがHetimaCaminoHack.apeをインストールして逃げることにしました。しかしなぁ...Safari、こんなんでええんか?
・PhotoAlbum「四時川渓谷」
http://homepage.mac.com/hyperdream/PhotoAlbum3.html
・HetimaCaminoHack.ape
http://he-com.hp.infoseek.co.jp/camino/index.html
ポッポ焼
2003年4月20日★昨日、四時川渓谷・猿ヶ城渓谷の旅から帰ってきてそのまますぐにonline TRPG w/ IRCに参加。今朝7時まで徹夜でプレイしてたんで、27時間連続で起きてたことになりますね。プレイ後、流石に眠くて毛布に包まって3時間ほど睡眠。今日は雨なんで、予定していたトレッキングは中止。
★昨夜届いた千趣会「讃岐うどんの会」4月分についてクレームのtelを。この「うどんの会」というのは讃岐のうどん屋の生麺を再現してそれを冷凍状態で届けるという企画なんですが、冷凍で来る筈の生麺が箱から出した時点で既に柔らかくなっていたんですね。2003/02/27到着の2月分も同じように「凍って無かった」状態だったからこれで2度目。ヤマトの担当営業所の不手際なのは間違いないのだけれど、一応こういうことがありましたという事実を千趣会に伝えておく必要があると思って電話した次第。で、電話の結果、千趣会の方は別に何も悪くないのに、代替品を送付していただけることに。ユーザーサイドからすれば代替品は当然なんでしょうけど、なんだか申し訳ないような。ちなみに今手元に有るものは「処分」していいそうです。冷凍品を一旦解凍して再冷凍すると品質は明らかに落ちるのだけれど、幸い生麺だから比較的マシな訳で。ですから「処分」と言っても廃棄では勿体ないので、今日の昼食としてまずは1/4ほど「処分」しておきました(苦笑)
あと、千趣会だけでなくヤマトの「お客様サービスセンター」にも連絡。どうやらすぐに担当営業所の方に連絡が行ったようですが、担当営業所から掛かってきた電話では「ドライバーは冷凍扱いしていたと言っていた」「間違えることは普通無いんですが」と全く反省の色無し。まぁこの辺の運送業者だとサービスレベル的には佐川>ペリカン>ヤマトなんで、正直ヤマトなんかには全然期待なんかしてないし、だから反省の色が無くても別にどうでもいいんですけどね(ぉ
★新潟に「ポッポ焼」なる縁日の屋台菓子があるらしい。これは面白そうなので要調査かと。白山神社の祭りなら結構な数あるから、その辺を狙って行くと良さそう。
・新潟名物「ポッポ焼」
http://www.washiokometen.com/popo.htm
★糠平温泉「湯元館」に泊まるか、東大雪ぬかびらYHにするか、はたまた幌加温泉にするか。意思決定のリミットまであと1週間...
★昨日の日記に書き切れなかったんですが、四時川渓谷周辺の林道情報については「林道お散歩隊」のページを参考にさせていただきました。もし行ってみたいと思われる方がいらっしゃったら是非参考になさってはいかがでしょうか? 昨日の日記と併せてご覧になればなかなかかと。
・林道お散歩隊「四時川渓谷」
http://members.aol.com/tkyun/rindou_shitokigawa.html
★昨夜届いた千趣会「讃岐うどんの会」4月分についてクレームのtelを。この「うどんの会」というのは讃岐のうどん屋の生麺を再現してそれを冷凍状態で届けるという企画なんですが、冷凍で来る筈の生麺が箱から出した時点で既に柔らかくなっていたんですね。2003/02/27到着の2月分も同じように「凍って無かった」状態だったからこれで2度目。ヤマトの担当営業所の不手際なのは間違いないのだけれど、一応こういうことがありましたという事実を千趣会に伝えておく必要があると思って電話した次第。で、電話の結果、千趣会の方は別に何も悪くないのに、代替品を送付していただけることに。ユーザーサイドからすれば代替品は当然なんでしょうけど、なんだか申し訳ないような。ちなみに今手元に有るものは「処分」していいそうです。冷凍品を一旦解凍して再冷凍すると品質は明らかに落ちるのだけれど、幸い生麺だから比較的マシな訳で。ですから「処分」と言っても廃棄では勿体ないので、今日の昼食としてまずは1/4ほど「処分」しておきました(苦笑)
あと、千趣会だけでなくヤマトの「お客様サービスセンター」にも連絡。どうやらすぐに担当営業所の方に連絡が行ったようですが、担当営業所から掛かってきた電話では「ドライバーは冷凍扱いしていたと言っていた」「間違えることは普通無いんですが」と全く反省の色無し。まぁこの辺の運送業者だとサービスレベル的には佐川>ペリカン>ヤマトなんで、正直ヤマトなんかには全然期待なんかしてないし、だから反省の色が無くても別にどうでもいいんですけどね(ぉ
★新潟に「ポッポ焼」なる縁日の屋台菓子があるらしい。これは面白そうなので要調査かと。白山神社の祭りなら結構な数あるから、その辺を狙って行くと良さそう。
・新潟名物「ポッポ焼」
http://www.washiokometen.com/popo.htm
★糠平温泉「湯元館」に泊まるか、東大雪ぬかびらYHにするか、はたまた幌加温泉にするか。意思決定のリミットまであと1週間...
★昨日の日記に書き切れなかったんですが、四時川渓谷周辺の林道情報については「林道お散歩隊」のページを参考にさせていただきました。もし行ってみたいと思われる方がいらっしゃったら是非参考になさってはいかがでしょうか? 昨日の日記と併せてご覧になればなかなかかと。
・林道お散歩隊「四時川渓谷」
http://members.aol.com/tkyun/rindou_shitokigawa.html
四時川渓谷・猿ヶ城渓谷
2003年4月19日★常磐道をいわき勿来ICで降り、国道289号線を西に向かう。程なく「四時(しとき)ダム」の看板が現れるが、ダム施設の利用は9時からとのことで、あと3時間は開かない。止む無く先に進もうとすると、すぐ先に四時ダム公園方面なる分岐があり、そちらに上るとダムを上から見下ろすことができる。ちょっとした遊歩道もあり、少し葉桜になった桜並木が花びらを散らせている。
「仏具山入口」の案内板に従って左折。狭いながらもなかなか保線状態の良い林道のように見えるが程なく本格的なダートとなる。仏具山の標高は670m、低い山とは言え頂上まで登る道だけあって、勾配とカーブはなかなかきつい。ルートの大半はしまったダートなのだけれど、所々大きめの岩が落ちていたり路盤が割れていたりする箇所があり、頑張ったところで精々10km/h程度しか出せない。幸い対向車が無かったから良かったものの、道路状態からしても軽ワゴンでここを越えるのは結構至難の業で、オフロードバイクか軽ジープ辺りが欲しいところ。何とか登りきった頂上付近では軽ジープ2輌がキャンプ中。なかなか優雅に見える。山頂付近の道だけなぜか完全舗装道路で、少々面食らう。電波塔の下の広場に車を停め、すぐそばの山頂まで歩く。山頂からの展望も悪くないけれど、ここより徒歩1分ほどの「眺望の峰」から見下ろす勿来の風景はなかなかのもの。
林道・横川仏具線を国道289号線と反対側の横川の方に向けて降りる。こちらは道路地図などにも載っていない区間なのだけれど、勾配も路盤状態も先ほどの289号線側よりは遥かに良く、仏具山に登るのであればこちらのルートをお勧めしたい。降り切った所で合流するのは目兼林道。ここを右手に曲がると程なく橋を渡り、林道・弥太郎線と合流する。
合流点を左手に進み、四時川に沿ってすすむ。途中には小さいながらも立派な滝もあり、車窓を流れる渓流の風景が心地よい。釣り人も何人か入ってきており、釣りのメッカでもあるようだ。この林道・弥太郎線は道幅も比較的広く、路盤状態もかなり良くて走りやすく、普通乗用車でも十分走行に耐えるので、是非一度は走ってみていただきたいと思う。
暫く走り、視界が開けたところが林道・藤ノ木沢線との合流点。林道・弥太郎線はこの先も続くのだけれど、これは後で予定している。合流点に設けられた林業の安全を祈願する社を見学してから藤ノ木沢線へ。こちらは路盤の整備状況も余り良くなく15km/h程度の走行を強いられる。幸い道幅の方は酷く狭いことも無かったため、無事に通過。四時川を橋で渡ると藤の木沢林道の起点に到着。小さな三差路で林道・江尻横川線と合流。ここより四時川の上流に向かって進むと、程なく四時川林道の起点に到着する。付近一帯の名称「四時」を名乗る林道ではあるけれど、決して立派な林道ではなく、渓流沿いということもあって路盤も少々弱いようだ。四時川の最上流部に位置するためか、狭い林道のここかしこに設けられた待避所には大型のRV車などが停まっている。どうやら釣りを目的とした人々らしく、埼玉や千葉のナンバーまである。自然と一体化したような林道と渓流、確かに遠路遥々やってくる釣り人の気持ちが分かるような気がするのである。
再び国道289号線に戻り、田人の集落から「四時川渓谷」に入る。田人からダムのある横川までの区間は少々詳しい地図になら掲載されており、この区間が「四時川渓谷」と記されている。紅葉の時期にはバスも入ると聞いていたのだが、一応舗装はされているものの幅員は明らかに林道のもので、紅葉時期の混乱が目に浮かぶような気がする。田人付近では四時川を遥か高みから見下ろす形になるが、進むにつれて渓谷の深さが徐々に浅くなってくる。渓谷には所々に山桜が咲いており、桜色の染みが点々と映える。ダムの手前には少々の駐車スペースなど設けられており、斜面を少しく降りるだけで四時川まで降りることが出来る。小振りの巨岩が苔生しており、静かな川面に反射して苔色だけの空間を作り出している。川のせせらぎに鳥の声だけが響く。巨岩に寝ころぶと、陽光が少しく眩しい。
横川から再び林道・弥太郎線に入る。程なく3時間程前に通った目兼林道との合流点を通過し、相変わらず見事な小さな滝をも過ぎ、藤ノ木沢線との合流点を今度は直進する。大抵の道路地図には掲載されていないのだが、この林道を直進することで県境を越えて茨城県・北茨城市に至ることが可能らしい。相当な悪路を覚悟していたのだが、しっかりと締まった走りやすいダートで、正直拍子抜けであった。
林道を抜け、亀谷地湿地帯の水芭蕉群落を目指す。規模自体は小さくほんの数分で回れる程度であるが、水芭蕉そのものは適度な大きさで見応えがある。
続いて猿ヶ城渓谷へ。猿ヶ城3滝の1つ・箱滝の場所を探すのに少々手間取ったが、県道沿いに小さな案内板を何とか発見。トレッキング装備を整えて案内板に従って渓流に入る。が、いきなり最初から川渡りをするはめになる。箱滝までは踏み分け道を進む。途中、ロープで崖を越えるような場所も数ヶ所あり、なかなか楽しくもあるが、遊歩道としては正直全く整備されていないに等しいとの印象を受けた。事実、箱滝を過ぎると踏み分け道も無くなり、暫く進んだ付近でロストと判断。幸い先ほど通った県道が頭上に見えたので斜面を伝って何とか復帰。結局県道を歩いて降り、後の2つ・落雲の滝と千猿の滝については車で近くまでアプローチすることにした。県道沿いの滝の案内板は2つの滝のものが殆ど間を置かずに立っており、実際一つの降り口から両方の滝に一度にアクセスが可能であった。
猿ヶ城渓谷の下流・花園渓谷は県道27号線に沿う。道路脇に与四郎の滝なるなかなか見事な滝もあるが、どの車も見向きもせずに爆走していく。四時川渓谷で思いの外に時間を使ったので、以前訪ねたことがある花園神社と七ツ滝は失礼し、このまま水沼ダムに向かう。水沼ダム近くの湖畔沿いには桜並木が植樹されており、水面に映える桜色がなかなかに美しい。水沼ダムの先にも道は続いているが、ここは崖崩れで廃道に近いとの情報を得ていたので進入しないことにする。折しも大粒の雨が降ってきたようだ。
県道186号線の途中にある「広域農道」の案内板に従って右折すると、一気に道路規格が上がる。この道路が「県北東部広域農道」と呼ばれている縦貫道路で、山中を縫うように作られたルートのためアップダウンはかなりきつめなのだが道幅は広くカーブも然程きつくないので速度が出しやすい。
横川から左折して県道37号線に入る。この県道、大北川の上流部「大北渓谷」に沿って建設されており、なかなかに景色がいい。風光明媚なポイントとして取り上げられることが無い為か、途中で車を停めて渓谷を眺める人も全く居ない。
県道37号線を引き返し、横川から左折して広域農道を抜ける。国道461号線に出てから花貫渓谷方面に向かうも意外と人出が少ない。花貫ダムの下流には桜を植樹した公園があり、国道から見下ろすと一面の桜色の絨毯のように見える。思わず路肩に車を停めて撮影。件の公園に行くのも簡単なのだけれど、一面の桜というシチュエーションは遠望に限ると思う。
帰りがけに福島・いわきに本店があるラーメン店「巨醤屋」ひたち店に寄ってみる。なぜか「巨醤屋」の暖簾の横に姉妹店の「巨塩屋」の暖簾も掛かっており、どうやら店内を2分して、2店舗を1つに入れてみたらしい。塩ラーメンに皮めし(揚げた鳥皮と大葉が混ぜて有る飯)、それに餃子を頼んだが、万人受けを狙って自己主張が感じられない作りになっている辺り、「巨醤屋」と同じ印象を受けた。
「仏具山入口」の案内板に従って左折。狭いながらもなかなか保線状態の良い林道のように見えるが程なく本格的なダートとなる。仏具山の標高は670m、低い山とは言え頂上まで登る道だけあって、勾配とカーブはなかなかきつい。ルートの大半はしまったダートなのだけれど、所々大きめの岩が落ちていたり路盤が割れていたりする箇所があり、頑張ったところで精々10km/h程度しか出せない。幸い対向車が無かったから良かったものの、道路状態からしても軽ワゴンでここを越えるのは結構至難の業で、オフロードバイクか軽ジープ辺りが欲しいところ。何とか登りきった頂上付近では軽ジープ2輌がキャンプ中。なかなか優雅に見える。山頂付近の道だけなぜか完全舗装道路で、少々面食らう。電波塔の下の広場に車を停め、すぐそばの山頂まで歩く。山頂からの展望も悪くないけれど、ここより徒歩1分ほどの「眺望の峰」から見下ろす勿来の風景はなかなかのもの。
林道・横川仏具線を国道289号線と反対側の横川の方に向けて降りる。こちらは道路地図などにも載っていない区間なのだけれど、勾配も路盤状態も先ほどの289号線側よりは遥かに良く、仏具山に登るのであればこちらのルートをお勧めしたい。降り切った所で合流するのは目兼林道。ここを右手に曲がると程なく橋を渡り、林道・弥太郎線と合流する。
合流点を左手に進み、四時川に沿ってすすむ。途中には小さいながらも立派な滝もあり、車窓を流れる渓流の風景が心地よい。釣り人も何人か入ってきており、釣りのメッカでもあるようだ。この林道・弥太郎線は道幅も比較的広く、路盤状態もかなり良くて走りやすく、普通乗用車でも十分走行に耐えるので、是非一度は走ってみていただきたいと思う。
暫く走り、視界が開けたところが林道・藤ノ木沢線との合流点。林道・弥太郎線はこの先も続くのだけれど、これは後で予定している。合流点に設けられた林業の安全を祈願する社を見学してから藤ノ木沢線へ。こちらは路盤の整備状況も余り良くなく15km/h程度の走行を強いられる。幸い道幅の方は酷く狭いことも無かったため、無事に通過。四時川を橋で渡ると藤の木沢林道の起点に到着。小さな三差路で林道・江尻横川線と合流。ここより四時川の上流に向かって進むと、程なく四時川林道の起点に到着する。付近一帯の名称「四時」を名乗る林道ではあるけれど、決して立派な林道ではなく、渓流沿いということもあって路盤も少々弱いようだ。四時川の最上流部に位置するためか、狭い林道のここかしこに設けられた待避所には大型のRV車などが停まっている。どうやら釣りを目的とした人々らしく、埼玉や千葉のナンバーまである。自然と一体化したような林道と渓流、確かに遠路遥々やってくる釣り人の気持ちが分かるような気がするのである。
再び国道289号線に戻り、田人の集落から「四時川渓谷」に入る。田人からダムのある横川までの区間は少々詳しい地図になら掲載されており、この区間が「四時川渓谷」と記されている。紅葉の時期にはバスも入ると聞いていたのだが、一応舗装はされているものの幅員は明らかに林道のもので、紅葉時期の混乱が目に浮かぶような気がする。田人付近では四時川を遥か高みから見下ろす形になるが、進むにつれて渓谷の深さが徐々に浅くなってくる。渓谷には所々に山桜が咲いており、桜色の染みが点々と映える。ダムの手前には少々の駐車スペースなど設けられており、斜面を少しく降りるだけで四時川まで降りることが出来る。小振りの巨岩が苔生しており、静かな川面に反射して苔色だけの空間を作り出している。川のせせらぎに鳥の声だけが響く。巨岩に寝ころぶと、陽光が少しく眩しい。
横川から再び林道・弥太郎線に入る。程なく3時間程前に通った目兼林道との合流点を通過し、相変わらず見事な小さな滝をも過ぎ、藤ノ木沢線との合流点を今度は直進する。大抵の道路地図には掲載されていないのだが、この林道を直進することで県境を越えて茨城県・北茨城市に至ることが可能らしい。相当な悪路を覚悟していたのだが、しっかりと締まった走りやすいダートで、正直拍子抜けであった。
林道を抜け、亀谷地湿地帯の水芭蕉群落を目指す。規模自体は小さくほんの数分で回れる程度であるが、水芭蕉そのものは適度な大きさで見応えがある。
続いて猿ヶ城渓谷へ。猿ヶ城3滝の1つ・箱滝の場所を探すのに少々手間取ったが、県道沿いに小さな案内板を何とか発見。トレッキング装備を整えて案内板に従って渓流に入る。が、いきなり最初から川渡りをするはめになる。箱滝までは踏み分け道を進む。途中、ロープで崖を越えるような場所も数ヶ所あり、なかなか楽しくもあるが、遊歩道としては正直全く整備されていないに等しいとの印象を受けた。事実、箱滝を過ぎると踏み分け道も無くなり、暫く進んだ付近でロストと判断。幸い先ほど通った県道が頭上に見えたので斜面を伝って何とか復帰。結局県道を歩いて降り、後の2つ・落雲の滝と千猿の滝については車で近くまでアプローチすることにした。県道沿いの滝の案内板は2つの滝のものが殆ど間を置かずに立っており、実際一つの降り口から両方の滝に一度にアクセスが可能であった。
猿ヶ城渓谷の下流・花園渓谷は県道27号線に沿う。道路脇に与四郎の滝なるなかなか見事な滝もあるが、どの車も見向きもせずに爆走していく。四時川渓谷で思いの外に時間を使ったので、以前訪ねたことがある花園神社と七ツ滝は失礼し、このまま水沼ダムに向かう。水沼ダム近くの湖畔沿いには桜並木が植樹されており、水面に映える桜色がなかなかに美しい。水沼ダムの先にも道は続いているが、ここは崖崩れで廃道に近いとの情報を得ていたので進入しないことにする。折しも大粒の雨が降ってきたようだ。
県道186号線の途中にある「広域農道」の案内板に従って右折すると、一気に道路規格が上がる。この道路が「県北東部広域農道」と呼ばれている縦貫道路で、山中を縫うように作られたルートのためアップダウンはかなりきつめなのだが道幅は広くカーブも然程きつくないので速度が出しやすい。
横川から左折して県道37号線に入る。この県道、大北川の上流部「大北渓谷」に沿って建設されており、なかなかに景色がいい。風光明媚なポイントとして取り上げられることが無い為か、途中で車を停めて渓谷を眺める人も全く居ない。
県道37号線を引き返し、横川から左折して広域農道を抜ける。国道461号線に出てから花貫渓谷方面に向かうも意外と人出が少ない。花貫ダムの下流には桜を植樹した公園があり、国道から見下ろすと一面の桜色の絨毯のように見える。思わず路肩に車を停めて撮影。件の公園に行くのも簡単なのだけれど、一面の桜というシチュエーションは遠望に限ると思う。
帰りがけに福島・いわきに本店があるラーメン店「巨醤屋」ひたち店に寄ってみる。なぜか「巨醤屋」の暖簾の横に姉妹店の「巨塩屋」の暖簾も掛かっており、どうやら店内を2分して、2店舗を1つに入れてみたらしい。塩ラーメンに皮めし(揚げた鳥皮と大葉が混ぜて有る飯)、それに餃子を頼んだが、万人受けを狙って自己主張が感じられない作りになっている辺り、「巨醤屋」と同じ印象を受けた。
塩水と歯茎
2003年4月18日★歯医者に行ってきました。今回の歯医者シリーズも既に8回目。今通っている歯医者は、治療の後に必ず「お話」なるものがあって、歯の状態を良く保つ為の各種情報を教えてくれるのだけれど、今日はいきなり「血圧は高いですか?」と聞かれてなんじゃそら?と。良く聞いてみると、歯と歯茎の間の菌を引っ張りだすのに、塩水で1,2分ブクブクとすると効果的なので、2〜3日に1回でいいから是非やってみてくださいということだそうで。然らばということで、常温の水に溶解度の限界まで塩を溶かして、ブラッシングの前に口腔を濯いでみると、これがもう何と言うか非常に「塩辛い」んですね。勿論意図的に飲んだりはしませんが、それでも自然に入ってくる塩分は当然ある訳で、これでは確かに高血圧の人には向かないかなと。
★しごとばと自宅との間のデータ搬送(と言っても「日記」がメインですが(笑))にUSBメモリーキーを使っているんですが、これで結構致命的なトラブルが。Macの場合、FinderでCommand-Dをするとファイルが複製されるんですが、ついその癖でWinのExplorer上でCtrl-Dを押してしまったところ、ファイルがすっかり消えてしまいました。ローカルドライブ上のファイルならTrashに行くからCtrl-Zで復活出来るんですが、USBメモリーキー上のファイルは消えてしまったらもう戻らないようなんですね。無論、ヘタレなNortonなんぞは全く使えないし、結構色々な情報を書いてあるファイルだったもんで、なかなかヒヤヒヤしました(他人事もーど) これ、Trashのoptionで「削除の確認メッセージを表示」にチェックを入れていれば一応瀬戸際で防げなくもないんですが、余りに鬱陶しいからチェックを外していたのが敗因。使い勝手は落ちるけれど、今後は削除確認メッセージを出させるようにしようかと。因みに件のファイルですが、編集に使っているテキストエディタ「akira」の履歴バックアップをHDD上に残しておくようにしておいたので事無きを得ました。ううむ、結構な恐怖体験でした(汗)
★Safari「WebCoreHMDTv73」導入。これでやっと日本語の自動判定機能が使える...
★野菜フレークの帯広・大望よりDMが。何でも4/24から4/30まで水戸京成に出展するのだとか。そうは言われてもこっちは4/26から当の帯広に行くのだけれど(笑) しかしこの店のWeb Page、暫く見ないうちに結構酷くなってますねぇ。Winな画面を模した「枠」もセンス無いし、コンテンツは無用にFlashが使われていて鬱陶しいし。せっかくいい野菜フレーク作っているのに、こんなWeb Pageじゃ買おうという人も買わなくなってしまいますよ。商品の良さを知っているから鬱陶しくても見るけれど、もし買ったことがないのなら、こんなページとは即刻さよならしますよ、私ならね。
・大望
http://www.taimou.net/
★明日のお出掛けを前に、四時川渓谷&猿ヶ城渓谷をnetで再調査。猿ヶ城渓谷はハイカー装備で行く必要がありそう。四時川渓谷の方は渓谷そのものなら簡単に行けそうだけれど、四時川林道や仏具山山頂に登る林道横川仏具線を走るとなると、運転が余り上手くない私はちょっぴり覚悟が要りそう。
★しごとばと自宅との間のデータ搬送(と言っても「日記」がメインですが(笑))にUSBメモリーキーを使っているんですが、これで結構致命的なトラブルが。Macの場合、FinderでCommand-Dをするとファイルが複製されるんですが、ついその癖でWinのExplorer上でCtrl-Dを押してしまったところ、ファイルがすっかり消えてしまいました。ローカルドライブ上のファイルならTrashに行くからCtrl-Zで復活出来るんですが、USBメモリーキー上のファイルは消えてしまったらもう戻らないようなんですね。無論、ヘタレなNortonなんぞは全く使えないし、結構色々な情報を書いてあるファイルだったもんで、なかなかヒヤヒヤしました(他人事もーど) これ、Trashのoptionで「削除の確認メッセージを表示」にチェックを入れていれば一応瀬戸際で防げなくもないんですが、余りに鬱陶しいからチェックを外していたのが敗因。使い勝手は落ちるけれど、今後は削除確認メッセージを出させるようにしようかと。因みに件のファイルですが、編集に使っているテキストエディタ「akira」の履歴バックアップをHDD上に残しておくようにしておいたので事無きを得ました。ううむ、結構な恐怖体験でした(汗)
★Safari「WebCoreHMDTv73」導入。これでやっと日本語の自動判定機能が使える...
★野菜フレークの帯広・大望よりDMが。何でも4/24から4/30まで水戸京成に出展するのだとか。そうは言われてもこっちは4/26から当の帯広に行くのだけれど(笑) しかしこの店のWeb Page、暫く見ないうちに結構酷くなってますねぇ。Winな画面を模した「枠」もセンス無いし、コンテンツは無用にFlashが使われていて鬱陶しいし。せっかくいい野菜フレーク作っているのに、こんなWeb Pageじゃ買おうという人も買わなくなってしまいますよ。商品の良さを知っているから鬱陶しくても見るけれど、もし買ったことがないのなら、こんなページとは即刻さよならしますよ、私ならね。
・大望
http://www.taimou.net/
★明日のお出掛けを前に、四時川渓谷&猿ヶ城渓谷をnetで再調査。猿ヶ城渓谷はハイカー装備で行く必要がありそう。四時川渓谷の方は渓谷そのものなら簡単に行けそうだけれど、四時川林道や仏具山山頂に登る林道横川仏具線を走るとなると、運転が余り上手くない私はちょっぴり覚悟が要りそう。
週末の予定
2003年4月17日★昨日の今日で何なんですが、会津若松&二本松の桜って、考えてみれば三春と同じぐらいに咲くんですね。ということは、GWぐらいが盛りな訳で、少なくとも来週末でないと見応えも何も無いような気が。そう思ったんで、私と同じくあちこちをのたくりまわっているしごとばの同期のヤツに聞いて見たところ、ヤツも同じ意見とのこと。然らばどの辺がいいのか?と聞くと、十王町・十王ダム辺りがそろそろ葉桜ぐらいではないかとの返答。ふむ、成程確かに。
ということで、今週末は茨城北部の山間部にある渓谷の桜を狙ってみることにしました。今のところの想定としては、start→四時川渓谷(福島・勿来)→花園渓谷(北茨城)→花園神社・七ツ滝(北茨城)→猿ヶ城渓谷(箱滝、落雲の滝、千猿の滝、亀谷地湿地帯)(北茨城)→水沼ダム(北茨城)→浄蓮寺渓谷(北茨城)→大北渓谷(北茨城)→県北東部広域農道(高萩)→花貫渓谷(高萩)→花貫ダム(高萩)→十王ダム(日立)→不動滝(日立)→帰途、というルートでは如何なものかと。特に注目は「七ツ滝」で、滝好きな私としてはこれは見逃せないかと。あとミズバショウが見られるという亀谷地湿地帯も外せませんね。でもこれだけの数を回るとなると、四時川渓谷には少なくとも夜明けぐらいに着くようにしないといけないなぁ...
・七ツ滝、亀谷地湿地帯
http://business2.plala.or.jp/kitaiba/leisure/leisure3.htm
★桜と言えば、しごとばの辺りの桜もすっかり葉桜状態。でも個人的には葉桜&桜吹雪のセットが一番好き。葉桜ってよくよく見ると、既にサクランボと同じ形をしてません? 妙に美味しそうに見えて、その辺も好きな理由の一つだったりします(笑)
ということで、今週末は茨城北部の山間部にある渓谷の桜を狙ってみることにしました。今のところの想定としては、start→四時川渓谷(福島・勿来)→花園渓谷(北茨城)→花園神社・七ツ滝(北茨城)→猿ヶ城渓谷(箱滝、落雲の滝、千猿の滝、亀谷地湿地帯)(北茨城)→水沼ダム(北茨城)→浄蓮寺渓谷(北茨城)→大北渓谷(北茨城)→県北東部広域農道(高萩)→花貫渓谷(高萩)→花貫ダム(高萩)→十王ダム(日立)→不動滝(日立)→帰途、というルートでは如何なものかと。特に注目は「七ツ滝」で、滝好きな私としてはこれは見逃せないかと。あとミズバショウが見られるという亀谷地湿地帯も外せませんね。でもこれだけの数を回るとなると、四時川渓谷には少なくとも夜明けぐらいに着くようにしないといけないなぁ...
・七ツ滝、亀谷地湿地帯
http://business2.plala.or.jp/kitaiba/leisure/leisure3.htm
★桜と言えば、しごとばの辺りの桜もすっかり葉桜状態。でも個人的には葉桜&桜吹雪のセットが一番好き。葉桜ってよくよく見ると、既にサクランボと同じ形をしてません? 妙に美味しそうに見えて、その辺も好きな理由の一つだったりします(笑)
カレン
2003年4月16日★しごとで岩波の理化学辞典を眺めていて、偶然「カレン」なんていう可愛らしい名前の化合物があるのを発見。気になるものがあるととことん調べないと気が済まない性格なので、早速詳細を調べてみました。
この「カレン」、C5のイソプレンが2つくっついたC10のモノテルペン類の一つ。驚いたことに「黒胡椒」や「マツ(パイン)」「ヒノキ(サイプレス)」などの香気成分の一つなんだそうです。ちょっと予期せぬ発見に、妙に嬉しくなってみたり(笑)
・こしょうの科学
http://www.housefoods.co.jp/openhouse/pepmil/guidebook/kagaku3.htm
・エッセンシャルオイルデータ
http://www3.ocn.ne.jp/~mammy/page017.html
・いんたーねっとアロマセラピー精油事典
http://www.nishiyama.org/aroma/dictionary/index.html
★なお、私は「やぶうちっくワールド」は好みじゃないです(意味違) 鬱陶しいから(暴言)
★こうも暖かいと何となく「お出掛け気分」になってしまう訳で、今週末なら会津若松&二本松辺りの桜がいいのかな?などと思ってみたり。でもカーナビで調べてみたんですが、会津若松まで200kmを越えてるんですね。燃料代はもとより、高速料金が5000円近いというのは相当な痛手な訳で、トータルコスト10k overというのは流石にちょっとねぇ。かと言って、一般道経由だと5時間以上掛かりそうだし。
タイムリーなのかどうか判りませんが「フロントガラスに張れる1万円台の小型ETC」なんて記事が出てましたね。ETC車載器の価格が下がったという話なんですが、注目は最後の方の「トータル設置コスト」についての検討結果。安くなった今回の製品でも250kも掛かるから、50k円前払い(58k円利用可能)を使ったとしてもペイするまでには15万円分以上使わないといけないということになるんだそうで…そりゃ個人じゃ誰も買わんわ。個人的には初期投資5000円以下なら設置してもいいかな?ぐらいなレベルでしょうね。そもそも利用料金の割引がハイカと同じというのでは誰も使わないと思うんですが。でもこんなこと言うと短絡的なお役所は「ハイカがあるからETCが普及しない。ハイカを廃止せよ」とか言い出し兼ねないな。ETCメーカーからのリベートも欲しいだろうしね。:p
記事中では、ETCによって料金所通過時間が短縮して渋滞緩和に繋がるというユーザーメリットが認知されたら…とあるのだけれど、実際に高速道路を走ってみれば分かるように、渋滞している料金所はETCレーンに振り分けになる遥か手前から渋滞しているからETCを装備していても優先的に抜けられる訳では無いし、逆にETCレーンまで真っ直ぐ辿り着けるような料金所なら普通のゲートを利用しても時間の差は余り訳で。要するに「ETC装備車が増えれば全体としての車の流れは速くなる」かも知れないけれど、それはあくまでも「道路を管理している側の都合」である訳で、道路公団なりが高速道路利用者に無料で設置を依頼するというのが本来のスジだと思うんですがね。料金的メリットが全く無いのだから尚のこと。
・フロントガラスに貼れる1万円台の小型ETC
http://www.zdnet.co.jp/news/0304/15/nj00_etc.html
この「カレン」、C5のイソプレンが2つくっついたC10のモノテルペン類の一つ。驚いたことに「黒胡椒」や「マツ(パイン)」「ヒノキ(サイプレス)」などの香気成分の一つなんだそうです。ちょっと予期せぬ発見に、妙に嬉しくなってみたり(笑)
・こしょうの科学
http://www.housefoods.co.jp/openhouse/pepmil/guidebook/kagaku3.htm
・エッセンシャルオイルデータ
http://www3.ocn.ne.jp/~mammy/page017.html
・いんたーねっとアロマセラピー精油事典
http://www.nishiyama.org/aroma/dictionary/index.html
★なお、私は「やぶうちっくワールド」は好みじゃないです(意味違) 鬱陶しいから(暴言)
★こうも暖かいと何となく「お出掛け気分」になってしまう訳で、今週末なら会津若松&二本松辺りの桜がいいのかな?などと思ってみたり。でもカーナビで調べてみたんですが、会津若松まで200kmを越えてるんですね。燃料代はもとより、高速料金が5000円近いというのは相当な痛手な訳で、トータルコスト10k overというのは流石にちょっとねぇ。かと言って、一般道経由だと5時間以上掛かりそうだし。
タイムリーなのかどうか判りませんが「フロントガラスに張れる1万円台の小型ETC」なんて記事が出てましたね。ETC車載器の価格が下がったという話なんですが、注目は最後の方の「トータル設置コスト」についての検討結果。安くなった今回の製品でも250kも掛かるから、50k円前払い(58k円利用可能)を使ったとしてもペイするまでには15万円分以上使わないといけないということになるんだそうで…そりゃ個人じゃ誰も買わんわ。個人的には初期投資5000円以下なら設置してもいいかな?ぐらいなレベルでしょうね。そもそも利用料金の割引がハイカと同じというのでは誰も使わないと思うんですが。でもこんなこと言うと短絡的なお役所は「ハイカがあるからETCが普及しない。ハイカを廃止せよ」とか言い出し兼ねないな。ETCメーカーからのリベートも欲しいだろうしね。:p
記事中では、ETCによって料金所通過時間が短縮して渋滞緩和に繋がるというユーザーメリットが認知されたら…とあるのだけれど、実際に高速道路を走ってみれば分かるように、渋滞している料金所はETCレーンに振り分けになる遥か手前から渋滞しているからETCを装備していても優先的に抜けられる訳では無いし、逆にETCレーンまで真っ直ぐ辿り着けるような料金所なら普通のゲートを利用しても時間の差は余り訳で。要するに「ETC装備車が増えれば全体としての車の流れは速くなる」かも知れないけれど、それはあくまでも「道路を管理している側の都合」である訳で、道路公団なりが高速道路利用者に無料で設置を依頼するというのが本来のスジだと思うんですがね。料金的メリットが全く無いのだから尚のこと。
・フロントガラスに貼れる1万円台の小型ETC
http://www.zdnet.co.jp/news/0304/15/nj00_etc.html
Safari
2003年4月15日★昨夜遅くにアップデートしたApple純正WebブラウザSafari 1.0beta2ですが、これかなりいい感じですね。タブが付いてレンダリング速度が更に劇的にアップした以上に、チルダを含むリンクを正常に処理出来るようになったのは非常に嬉しいところ。まだ暫くはCaminoとの併用は続けるけれど、今回のアップデートでかなりSafari onlyに移行出来そう。
★シャープからダイナミックレンジが1万倍以上向上した対数変換型CMOSイメージセンサの発表が。これは素晴らしい。是非ともデジカメに搭載していただきたく。ホント、デジカメってダイナミックレンジ滅茶苦茶狭いですからねぇ。あれ、でもシャープのデジカメって出てましたっけ?
しかし、人間の感覚は対数に比例するというのは良く知られている事実なんですから、「対数変換型CMOS」なんてシロモノが今までに無かったのが不思議なんですけどね。コロンブスの卵だったのか、それとも技術的に今まで実現出来なかっただけなのか...
・シャープ「通常のイメージセンサに比べ撮影可能明暗比が1万倍以上向上した対数変換型CMOSイメージセンサを開発」
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/030414-1.html
★新人歓迎会@何の変哲もないイタリアンレストラン。取り立てて美味しい料理もワインもあった訳でも無しで、そういう意味では全然実はありませんでしたが。
★シャープからダイナミックレンジが1万倍以上向上した対数変換型CMOSイメージセンサの発表が。これは素晴らしい。是非ともデジカメに搭載していただきたく。ホント、デジカメってダイナミックレンジ滅茶苦茶狭いですからねぇ。あれ、でもシャープのデジカメって出てましたっけ?
しかし、人間の感覚は対数に比例するというのは良く知られている事実なんですから、「対数変換型CMOS」なんてシロモノが今までに無かったのが不思議なんですけどね。コロンブスの卵だったのか、それとも技術的に今まで実現出来なかっただけなのか...
・シャープ「通常のイメージセンサに比べ撮影可能明暗比が1万倍以上向上した対数変換型CMOSイメージセンサを開発」
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/030414-1.html
★新人歓迎会@何の変哲もないイタリアンレストラン。取り立てて美味しい料理もワインもあった訳でも無しで、そういう意味では全然実はありませんでしたが。
1/6の夢旅人2002
2003年4月14日★水曜どうでしょう「原付ベトナム縦断1800キロ」エンディングテーマ「1/6の夢旅人2002」、受け取ってきました。歌ものは基本的に聴くことがない私ですが、この曲は素晴らしいですねぇ。何となく聴いているだけで「一つの大きな旅を終えた時の感動」を覚えさせてくれる、そんな感じ。無論、あの「水曜どうでしょう」ラストランの感動のエンディングが被さってくるから…というのも大きな理由の一つなんでしょうけれど、それ以上の「何か」がこの曲にはあるような気がします。この曲、ギターで弾き語り出来るように練習しておけば、北海道のYHに行った時にウケるかなぁ? しかし基本的にキーボード弾きの私としては、キーボートが無いと耳コピ出来ないぞ(汗)
で、このCDですが、CD EXTRAになってまして、アーティスト・樋口了一さん&どうでしょうメンバーズの対談(?)が15分程収録されてました。mpeg1のファイルだったからMac OS Xでもちゃんと観られました。で、対談の内容ですが…これってまるっきり「どうでしょう」そのものじゃないですか(笑) しかし、「ランブータンレコード」って本当のことだったんですね!? 後でパッケージ見たらちゃんと書いてありましたもん。
ところで、ローソンってクレジットカードで買い物が出来るんですね。手持ち金が無くて、でも写真集も欲しくて…と、この2週間ずっと悩んでいたのだけれど、カードで買えるのならいいや!ということで、CD受け取りと同時に「水曜どうでしょう・写真集2」も予約してきてしまいました(爆)
で、このCDですが、CD EXTRAになってまして、アーティスト・樋口了一さん&どうでしょうメンバーズの対談(?)が15分程収録されてました。mpeg1のファイルだったからMac OS Xでもちゃんと観られました。で、対談の内容ですが…これってまるっきり「どうでしょう」そのものじゃないですか(笑) しかし、「ランブータンレコード」って本当のことだったんですね!? 後でパッケージ見たらちゃんと書いてありましたもん。
ところで、ローソンってクレジットカードで買い物が出来るんですね。手持ち金が無くて、でも写真集も欲しくて…と、この2週間ずっと悩んでいたのだけれど、カードで買えるのならいいや!ということで、CD受け取りと同時に「水曜どうでしょう・写真集2」も予約してきてしまいました(爆)
幸手権現堂桜堤
2003年4月13日★予定していた通り、埼玉・幸手の権現堂桜堤に行ってきました。家を出たのが2時半、現地に着いたのが4:45で夜明けまではあと30分。人影も疎らな暁の桜のアーチはなかなかの風情がありました。それにしてもこんな時刻から花見の場所取りの人が来ているとは...
この権現堂堤の長さは約850m、堰堤の上に並んだ桜並木と、その河川敷に咲く菜の花が実に見事。自然が溢れる雰囲気の南側とは対照的に、対岸には行幸湖なる堰止湖と水門があって少々殺風景。
今回夜明けの時刻を狙ったのは、日中だと渋滞と混雑が凄いという情報を得ていたので朝方の人出が少ない時間を狙いたかったこと、また夜明けならではの絶妙な光の加減を写真に収めたかったことがその理由。昼間だと光の加減で平板になってしまいがちな風景も、朝の光には全く違う顔を見せてくれますから。幸いなことに昨日雨が降ったらしく、朝霧に煙る桜並木と菜の花畑なんていう写真を何枚か撮ることが出来ました。桜花そのものはかなり散っていて葉桜の状態になっていましたが、桜色一色の満開の状態よりは、新芽が芽吹いて桜吹雪が散るこれぐらいの時期の方が私は好きだったりします。本来は土色をしている堰堤の土手が散った桜花で桜色に染まっているのも今の時期ならでは。葉桜の薄いピンク、菜の花の黄色、木々や下草の緑色、この三色のコントラストが実に素晴らしい。なおこの菜の花、自生しているものでも産業向けに生育しているものでもなくて、観桜事業の一環として植えているものだそうです。
6時半を過ぎるとぱらぱらと見物客が増えてきましたが、客のメインはやはり重厚なカメラを持った人々。やはり朝の光が魅力というのは風景写真家なら皆同じなんでしょうか。同じくして花見の場所取りの人も段々と増えてきたので、7時ごろ現地を退散。花見の宴で騒がしくなって、屋台のジャンクフードの香りが溢れて、歩いていると他の人にぶつかって…という状況を体験しておかないと、この「幸手権現堂堤の桜並木」の本当の姿を知ることは出来ないんでしょうけれど(笑)、人込みは苦手なのでちょっと遠慮させていただこうかと。ひたすら宴会が好きという方はともかく、桜花そのものを愛する方には是非早朝に行っていただきたい。鳥のさえずりと風の音しかしない権現堂堤、なかなか素敵ですよ。
帰りがけに通った国道6号線、羽鳥駅近くの桜並木が見事でした。なんであれだけ凄い並木なのに、桜の名所と呼ばれてないんでしょうね?
この権現堂堤の長さは約850m、堰堤の上に並んだ桜並木と、その河川敷に咲く菜の花が実に見事。自然が溢れる雰囲気の南側とは対照的に、対岸には行幸湖なる堰止湖と水門があって少々殺風景。
今回夜明けの時刻を狙ったのは、日中だと渋滞と混雑が凄いという情報を得ていたので朝方の人出が少ない時間を狙いたかったこと、また夜明けならではの絶妙な光の加減を写真に収めたかったことがその理由。昼間だと光の加減で平板になってしまいがちな風景も、朝の光には全く違う顔を見せてくれますから。幸いなことに昨日雨が降ったらしく、朝霧に煙る桜並木と菜の花畑なんていう写真を何枚か撮ることが出来ました。桜花そのものはかなり散っていて葉桜の状態になっていましたが、桜色一色の満開の状態よりは、新芽が芽吹いて桜吹雪が散るこれぐらいの時期の方が私は好きだったりします。本来は土色をしている堰堤の土手が散った桜花で桜色に染まっているのも今の時期ならでは。葉桜の薄いピンク、菜の花の黄色、木々や下草の緑色、この三色のコントラストが実に素晴らしい。なおこの菜の花、自生しているものでも産業向けに生育しているものでもなくて、観桜事業の一環として植えているものだそうです。
6時半を過ぎるとぱらぱらと見物客が増えてきましたが、客のメインはやはり重厚なカメラを持った人々。やはり朝の光が魅力というのは風景写真家なら皆同じなんでしょうか。同じくして花見の場所取りの人も段々と増えてきたので、7時ごろ現地を退散。花見の宴で騒がしくなって、屋台のジャンクフードの香りが溢れて、歩いていると他の人にぶつかって…という状況を体験しておかないと、この「幸手権現堂堤の桜並木」の本当の姿を知ることは出来ないんでしょうけれど(笑)、人込みは苦手なのでちょっと遠慮させていただこうかと。ひたすら宴会が好きという方はともかく、桜花そのものを愛する方には是非早朝に行っていただきたい。鳥のさえずりと風の音しかしない権現堂堤、なかなか素敵ですよ。
帰りがけに通った国道6号線、羽鳥駅近くの桜並木が見事でした。なんであれだけ凄い並木なのに、桜の名所と呼ばれてないんでしょうね?
桜狩り
2003年4月12日★今日は一日中雨という予報だったから何処にもいかないつもりで昨夜夜更かししたというのに、起きてみたらからりと晴天。こんなことなら明日の予定を今日に繰り上げておけば良かった。
とは言え、せっかく晴れているのに何もしないのは勿体ないので、10kmほど離れたところにある公園まで桜狩りに。雨の予報が影響していたのか、それとも7時半という時刻が早かったからなのか、小さな山の斜面一面に桜が咲いている名所だというのにそんなに混んでない。山頂の駐車場に車を停め、公園を一周というか山を一周して、再び山頂に戻って芝地に大の字になりながら桜を観賞。時折、車の音も人の声も途切れるぐらいの静けさ。そうか、花見の宴会の声が聞こえなかったのが良かったんだな…
★茨城・ひたちなか市にある珈琲の名店・SAZA Coffeeに行くと、年2回恒例の「頒布会」の受付をしていたので申し込んでおくことに。今回は「ワイルド・モカ」と私が最も好きな「ハワイ・コナ」。申し込まないではいられませんな。ブランチにパンセット&新作「将軍アイス珈琲」をいただいていたら、偶然「将軍珈琲」焙煎人・徳川慶朝氏が当の「アイス」の抽出作業をやっておられました。こりゃまたびっくり。せっかくなのでお声をお掛けしてちょっとお話を伺ってきました。「珈琲に拘りを持つのは化学系の人が多い」という言葉には何となく納得。って、私は純粋な化学系じゃないですけど。
・将軍珈琲
http://www.saza.co.jp/user-cgi-bin/web-shop/syougn/
★常陸野ネストビールの新作・ノンアルコールビールを買う為に、常陸鴻巣の木内酒造へ。このビール、4/1に発売になった筈なのにどの店に行っても置いてないんで、業を煮やしてブルワリーまで直に買い付けに来たという訳なんですが…蔵元なのに小売り用冷蔵庫には何故か1本も入ってない。まさか売切れなのかと店の人に訊ねてみると、小売店にはサンプル出荷はしたけれど、ここの店頭に出すのを忘れていたそうで、早速冷蔵庫から持ってきてくれました。ということで、私が蔵元店頭での「第一号購入者」になってしまったようです。(^^; このビール、小売店からは結構注文が入っているらしいので、もう少ししたら一般小売店の店頭にも並ぶのではないかとのこと。あと、スイートスタウトも冷蔵庫から持ってきていただきました。店頭にない商品ばかりお願いして申し訳ない。(_ _)
★明日はちょっと早いから、早めに寝なくては...
とは言え、せっかく晴れているのに何もしないのは勿体ないので、10kmほど離れたところにある公園まで桜狩りに。雨の予報が影響していたのか、それとも7時半という時刻が早かったからなのか、小さな山の斜面一面に桜が咲いている名所だというのにそんなに混んでない。山頂の駐車場に車を停め、公園を一周というか山を一周して、再び山頂に戻って芝地に大の字になりながら桜を観賞。時折、車の音も人の声も途切れるぐらいの静けさ。そうか、花見の宴会の声が聞こえなかったのが良かったんだな…
★茨城・ひたちなか市にある珈琲の名店・SAZA Coffeeに行くと、年2回恒例の「頒布会」の受付をしていたので申し込んでおくことに。今回は「ワイルド・モカ」と私が最も好きな「ハワイ・コナ」。申し込まないではいられませんな。ブランチにパンセット&新作「将軍アイス珈琲」をいただいていたら、偶然「将軍珈琲」焙煎人・徳川慶朝氏が当の「アイス」の抽出作業をやっておられました。こりゃまたびっくり。せっかくなのでお声をお掛けしてちょっとお話を伺ってきました。「珈琲に拘りを持つのは化学系の人が多い」という言葉には何となく納得。って、私は純粋な化学系じゃないですけど。
・将軍珈琲
http://www.saza.co.jp/user-cgi-bin/web-shop/syougn/
★常陸野ネストビールの新作・ノンアルコールビールを買う為に、常陸鴻巣の木内酒造へ。このビール、4/1に発売になった筈なのにどの店に行っても置いてないんで、業を煮やしてブルワリーまで直に買い付けに来たという訳なんですが…蔵元なのに小売り用冷蔵庫には何故か1本も入ってない。まさか売切れなのかと店の人に訊ねてみると、小売店にはサンプル出荷はしたけれど、ここの店頭に出すのを忘れていたそうで、早速冷蔵庫から持ってきてくれました。ということで、私が蔵元店頭での「第一号購入者」になってしまったようです。(^^; このビール、小売店からは結構注文が入っているらしいので、もう少ししたら一般小売店の店頭にも並ぶのではないかとのこと。あと、スイートスタウトも冷蔵庫から持ってきていただきました。店頭にない商品ばかりお願いして申し訳ない。(_ _)
★明日はちょっと早いから、早めに寝なくては...
夜桜
2003年4月11日★関東域の桜全線は只今茨城県海岸部を通過中の模様。私のしごとばから一般道に降りる道の途中にも桜並木があって、今の時期だけ夜間ライトアップなんかしてたりします。今日は金曜日だし、夜桜でも見ながら帰るか(注:桜並木を通ると遠回りなんで (^^;)とそちらに立ち寄ってみるとこれがなかなか捨てたものじゃない。いつもメモ用に持ち歩いているチビデジカメ(Pentax Optio330)で一応撮影はしてみたものの、こんなのじゃ画質的に全然駄目。そんな訳で急いで自分の部屋に戻って、私の手持ちでは一番マシなDiMAGE7iと三脚を持って車でしごとばまで引き返し。戻ってみるとどうやら同じようなことを考えているヒトが結構いるらしく、何台かの車が道の途中に停まってたり。しかも「しごと帰り」というヒトは殆どいなくて、わざわざここの桜を観るが為に来たという感じの人ばかり。それを思うと、この桜並木って意外と知る人ぞ知る穴場なのかも?
調子に乗って、その足で先週末の日曜日(4/6)に訪ねたばかりの日立市・平和通りの桜並木へ。日立市の観光案内ページに拠れば、4/1〜20の期間中、18時から23時の時間帯にライトアップするらしい。さてどの辺に車を停めようかと考えていたら、平和通りに近づくにつれて車がどんどん渋滞してくる。カーナビを見ながら脇道を通り、側道から平和通りに向けてひょっこりと顔を出してみるとびっくり。桜並木のある通りが車で渋滞して動かなくなってしまってました。幸いこの平和通りは、中央に車道、その外側に桜並木、側道、歩道という構造になっていて、幸い側道に駐車スペースがあったのでそこに車を駐車。あとはのんびりと夜桜見物。渋滞中の車のヘッドライトが少々鬱陶しいけれど、それを除けば人出もそんなに酷くないし、半透明に透けるような桜花を十二分に堪能することが出来ました。満開の桜って本当に綺麗なんですね。それにしても、歩道は勿論、車が走る筈の側道にまでビニールシートを敷いて宴会しようとする強者が何人か居たのにはちょっと笑ってしまいました。そこまでして桜の下でお酒飲みたいですか? (^^;?
★先週末幸手に行ったという某氏より情報あり。「マリア地蔵」「銀杏地蔵」なる名所もあるらしい。調べてみると車ならすぐの距離なんで、この際行ってみるかと。問題はやはり渋滞が始まる前に引き上げられるかどうかというその点だけに掛かっているかと。
調子に乗って、その足で先週末の日曜日(4/6)に訪ねたばかりの日立市・平和通りの桜並木へ。日立市の観光案内ページに拠れば、4/1〜20の期間中、18時から23時の時間帯にライトアップするらしい。さてどの辺に車を停めようかと考えていたら、平和通りに近づくにつれて車がどんどん渋滞してくる。カーナビを見ながら脇道を通り、側道から平和通りに向けてひょっこりと顔を出してみるとびっくり。桜並木のある通りが車で渋滞して動かなくなってしまってました。幸いこの平和通りは、中央に車道、その外側に桜並木、側道、歩道という構造になっていて、幸い側道に駐車スペースがあったのでそこに車を駐車。あとはのんびりと夜桜見物。渋滞中の車のヘッドライトが少々鬱陶しいけれど、それを除けば人出もそんなに酷くないし、半透明に透けるような桜花を十二分に堪能することが出来ました。満開の桜って本当に綺麗なんですね。それにしても、歩道は勿論、車が走る筈の側道にまでビニールシートを敷いて宴会しようとする強者が何人か居たのにはちょっと笑ってしまいました。そこまでして桜の下でお酒飲みたいですか? (^^;?
★先週末幸手に行ったという某氏より情報あり。「マリア地蔵」「銀杏地蔵」なる名所もあるらしい。調べてみると車ならすぐの距離なんで、この際行ってみるかと。問題はやはり渋滞が始まる前に引き上げられるかどうかというその点だけに掛かっているかと。
幸手権現堂桜堤
2003年4月10日★幸い今週末の日曜日は好天に恵まれるようなので、どこかに桜狩りに出掛けてみようかと。先週行った日立の桜も今週ぐらいには満開になっているんじゃないかと思うんですが、2週連続同じところというのも芸が無い。そう言えば「日立さくらまつり」で「全国さくらまつりポスター」なんてのが貼ってあったな…と思い出して見返してみると、埼玉・幸手の権現堂桜堤なら何とかなりそうかと。早速netで調べてみたんですが、幸手市のページを始め、あちこち見たんですが、どこのサイトも開花情報が全然リアルタイムじゃない。一番詳しかったのが幸手高校のページで、それによると4/7現在つぼみが少し残ってはいるものの満開状態とのこと。通常桜が咲いてから散るまでは約2週間と言われていますから、何とか今週末でも満開とは言わないものの結構楽しめるんじゃないでしょうか?
で、問題は交通手段なんですが...車で行くのが一番便利で早いんですが、どうもこの幸手周辺は人口密集地帯から近いせいか相当に渋滞するらしいんですね。桜堤も人でごった返すらしいし、そういうのを考えているとちょっと行く気力が。けれど、唯一建設的な解決策があるんですよね。何かと言えば、普通の人のお出掛けタイムよりもずっと早い、夜明けすぐぐらいに現地に着くようにすること。そうすれば人出は殆ど無いし、皆が出掛けてくるぐらいのタイミングで引き上げてくれば渋滞の被害も最小限に食い止められるし。カーナビで調べてみたところ、この辺から幸手までは2時間半程度。日の出が5:15ぐらいらしいから、3時にここを出れば大丈夫かなと。
で、問題は交通手段なんですが...車で行くのが一番便利で早いんですが、どうもこの幸手周辺は人口密集地帯から近いせいか相当に渋滞するらしいんですね。桜堤も人でごった返すらしいし、そういうのを考えているとちょっと行く気力が。けれど、唯一建設的な解決策があるんですよね。何かと言えば、普通の人のお出掛けタイムよりもずっと早い、夜明けすぐぐらいに現地に着くようにすること。そうすれば人出は殆ど無いし、皆が出掛けてくるぐらいのタイミングで引き上げてくれば渋滞の被害も最小限に食い止められるし。カーナビで調べてみたところ、この辺から幸手までは2時間半程度。日の出が5:15ぐらいらしいから、3時にここを出れば大丈夫かなと。
アルキレン
2003年4月9日★しごとばの染井吉野がそろそろ5〜6分咲きぐらいになってきました。満開になるのは早くて今週末ぐらいでしょうか。染井吉野を待ちかねたように、裏山の山桜も徐々に色づいてきていて、山の所々にぽつぽつと桜色が広がってきてます。しごとばにカメラ持ち込んで、裏山の風景の移り変わりを記録していくというのも面白いかもなどと思ってみたり。
★しごと関連で「アルキレン」をキーワードにgoogle引いてたんですが、「砂糖は甘いだけのものではない」とか言うサイトが偶然引っ掛かってきました。何となくぼや〜っと眺めていたら「生ワサビの茎をグラニュー糖に押し付け、ワサビを砂糖と一緒に磨ると非常にききがよい」なんて書いてあってびっくり。これ、ホントなんですか? というか、卓上に砂糖を置いてある蕎麦屋が「どの店か」の方がもっと知りたい。(^^;
・砂糖は甘いだけのものではない
http://sugar.lin.go.jp/japan/view/jv_9909b.htm
★「写真ナビ」なるものがあるらしいんですが…これってまさか「パソコンで通信しながら、画面と街頭を見比べつつ歩く」なんて非常識な行動パターンを想定してるんでしょうか?(笑) それに、正直この「写真ナビ」がどの程度役に立つかは疑問ですね。というのは、「写真」と「風景」って意外とマッチングしにくいものなんですよ。人間が風景を眺めている時は、無意識のうちに視覚以外(他の五感やイメージなど)のフィルタが掛かっていて、不必要な情報がカットされたある意味理想的な(もしくは特徴的な)風景を認識しているんですが、これが一旦写真となると、時刻、光量、天候、日射角度などがこちらの意図を無視して一方的に決められた「限定的な」断面の情報のみに縮約されてしまう上に、必要な情報も不必要な情報も同レベルで混在されてしまうんで、「写真と同じ風景」と認識するのは結構大変なんですよね。丁度、写真だけでしか知らない人に会ってもなかなか本人と分からないのに、逆に本人と会ったことがある人はその人を写真の中で容易に見つけられるのと同じ具合で。しかしそれを思えば、「水曜どうでしょう」の「絵葉書の旅」って凄いですよねぇ...
・街頭写真を用いた徒歩ルートナビゲーション「写真ナビ」
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0409/shasin.htm
★しごと関連で「アルキレン」をキーワードにgoogle引いてたんですが、「砂糖は甘いだけのものではない」とか言うサイトが偶然引っ掛かってきました。何となくぼや〜っと眺めていたら「生ワサビの茎をグラニュー糖に押し付け、ワサビを砂糖と一緒に磨ると非常にききがよい」なんて書いてあってびっくり。これ、ホントなんですか? というか、卓上に砂糖を置いてある蕎麦屋が「どの店か」の方がもっと知りたい。(^^;
・砂糖は甘いだけのものではない
http://sugar.lin.go.jp/japan/view/jv_9909b.htm
★「写真ナビ」なるものがあるらしいんですが…これってまさか「パソコンで通信しながら、画面と街頭を見比べつつ歩く」なんて非常識な行動パターンを想定してるんでしょうか?(笑) それに、正直この「写真ナビ」がどの程度役に立つかは疑問ですね。というのは、「写真」と「風景」って意外とマッチングしにくいものなんですよ。人間が風景を眺めている時は、無意識のうちに視覚以外(他の五感やイメージなど)のフィルタが掛かっていて、不必要な情報がカットされたある意味理想的な(もしくは特徴的な)風景を認識しているんですが、これが一旦写真となると、時刻、光量、天候、日射角度などがこちらの意図を無視して一方的に決められた「限定的な」断面の情報のみに縮約されてしまう上に、必要な情報も不必要な情報も同レベルで混在されてしまうんで、「写真と同じ風景」と認識するのは結構大変なんですよね。丁度、写真だけでしか知らない人に会ってもなかなか本人と分からないのに、逆に本人と会ったことがある人はその人を写真の中で容易に見つけられるのと同じ具合で。しかしそれを思えば、「水曜どうでしょう」の「絵葉書の旅」って凄いですよねぇ...
・街頭写真を用いた徒歩ルートナビゲーション「写真ナビ」
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0409/shasin.htm
あめ
2003年4月8日★一昨昨日に買ってきた宇都宮「正嗣」の冷凍生餃子、一昨日、昨日と食べたので今日は残数7。少数だから玉子焼き器を使って焼餃子にするかと思い、多めの胡麻油を熱してから餃子を並べ、熱湯を半分ぐらいまで注ぐ。瞬間、胡麻油に見事着火(笑) なるほど、過熱した油に水を注ぐと火事になるというのは、こういう仕組みだったのですね(爆) ま、着火と言っても油の総量は大したものでもないし、なにより中華の炒め物とかフランベとかでわざと着火させることも多いから、別に慌てもしませんでしたけど。ただ、フライパンなどと違って、小さな玉子焼き器では熱容量に余裕が無いから、火のコントロールが難しいのは事実ですが。
★Mac OS X向けのシンプルかつ柔軟なバックアップソフトは無いものかと以前から探していたんですが、考えてみればMac OS XってUNIXなんですよね。ということはrsyncを使えばそれでOKってことでしょうか? rsyncでリソースフォークなどの情報も全部コピー出来るのかなどの悩み所もあったりもしますが、その辺どこかに情報は無いものかと。まぁ取り敢えず私の場合、通常データのバックアップが重要な訳で、そういう用途にはrsyncで間違いなく必要十分かと。オプション指定を含めたスクリプトのサンプルを探してみたところ、「rsyncでお手軽バックアップ」なるページを発見。お手軽とは言え、スクリプトを記述間違いするとHDDまっさらという事態もあり得るんで、ゆっくり検討して今週末辺りにでもぼちぼち「組み込み」しますか。
・rsyncでお手軽バックアップ
http://www.paken.org:8080/linux/linux-tips/rsync.html
★夜間になってからかなり激しい雨になってきました。雨だけでなく落雷も混じっているようで、入浴途中にちょっぴり瞬停風味があったりして。しかし、夜間の入浴中に停電になったらどうするかなぁ? いや、シャワーだったら「水が出なくなる」問題があるけれど、浴槽に湯を貯めている限りは慌てることはなさそうな気がするな。真っ暗だ〜とか言いながら、手探りでお湯に浸かってそう。(^^;
それにしても、夜に降る雨っていいですね。滝のようなBGMに混じるぽつぽつ落ちる雨音を聴いていたら、今夜はなんだか熟眠できそう。
★Mac OS X向けのシンプルかつ柔軟なバックアップソフトは無いものかと以前から探していたんですが、考えてみればMac OS XってUNIXなんですよね。ということはrsyncを使えばそれでOKってことでしょうか? rsyncでリソースフォークなどの情報も全部コピー出来るのかなどの悩み所もあったりもしますが、その辺どこかに情報は無いものかと。まぁ取り敢えず私の場合、通常データのバックアップが重要な訳で、そういう用途にはrsyncで間違いなく必要十分かと。オプション指定を含めたスクリプトのサンプルを探してみたところ、「rsyncでお手軽バックアップ」なるページを発見。お手軽とは言え、スクリプトを記述間違いするとHDDまっさらという事態もあり得るんで、ゆっくり検討して今週末辺りにでもぼちぼち「組み込み」しますか。
・rsyncでお手軽バックアップ
http://www.paken.org:8080/linux/linux-tips/rsync.html
★夜間になってからかなり激しい雨になってきました。雨だけでなく落雷も混じっているようで、入浴途中にちょっぴり瞬停風味があったりして。しかし、夜間の入浴中に停電になったらどうするかなぁ? いや、シャワーだったら「水が出なくなる」問題があるけれど、浴槽に湯を貯めている限りは慌てることはなさそうな気がするな。真っ暗だ〜とか言いながら、手探りでお湯に浸かってそう。(^^;
それにしても、夜に降る雨っていいですね。滝のようなBGMに混じるぽつぽつ落ちる雨音を聴いていたら、今夜はなんだか熟眠できそう。
雑記
2003年4月7日★「Diary Note」のサーバーが夕刻から障害を起こしていた模様。「日記を書こうにも余りにも沢山書くことがあって時間が足りない」よりも「書くネタは無いのだけれども更新しないといけない」という方が気力が萎えるのは一般的に当たり前でしょうが、それ以上に「書こうかと思ったらサーバーがダウンしていた」というのは目茶苦茶やる気無くしますね。Diary Noteを使い始めて1ヶ月程度ですが…別のblogサイトへの移転も考えて探し始めておこうかなと(嘆)
★というワケで、今日の分は翌日早朝に書いております。4/8の5:20現在、取り敢えず稼働している模様。
★私も参加している(と言っても専らROMですが)「青空メーリングリスト」で興味深い投稿があったので、備忘録までに。化学兵器が「ある『筈だ』」程度のレベルで大量殺戮を始めたってワケですか、USさん。まぁ本当は大量破壊兵器なんかどうでも良くて、フセイン政権を潰すという名目の下でイラク各地を破壊して、兵器特需と復興需要のUS独占を狙っただけの茶番に過ぎないんですから、「そのレベル」でも仕方ないんでしょうけど。
いや、この記事はUSの「大義」の是非以前に、真実を見極めずにやたらに派手な高揚感ばかり煽るマスメディアに対する批判が主眼なんですけどね。甲子園と(戦争と言う名の)大量殺戮を同一視する辺り、「テレビ人」の知性と品性を疑いたくなります。あなた達テレビ屋にとってのイラク民殺戮事件は、視聴率を稼ぐためだけの「ショー」に過ぎないのですね?
・[BlueSky: 5060] 誰も言わない話
http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/bsview.cgi?action=dispcontent&nid=5060
★何でも今日は「鉄腕アトム」の誕生日らしい。誕生日だとか言われても、そもそも「鉄腕アトム」なんて興味無かったから全然観てないし。たまに偶然古びた映像が映っているのを目の当たりにしたことはあるけれど、単なる御都合主義の不気味な人形としか思えなかったし。だからそんなもん、話題にしてもどうしようも無いし。
★昨日見物に行った「日立風流物」の話ですが、私がいる研究室の某氏の実家が「北町(きたちょう)」にあるそうで、ちょっと詳しい話を聞くことが出来ました。風流物の山車は公開が終わる度に分解して倉庫にしまっておくのだそうですが、人形は地区の各家で保存しておくのだそうです。昔は人形の衣装も各家で縫っていたそうですが、流石に今はそこまではやってないとのこと。因みに人形の頭部だけはカビないように別にして、一箇所で保存しているのだとか。それと冗談か本気か判りませんが、風流物に参加してくれる「酔狂な」人間を募集中だそうで、人形操作は無理にしてもお囃子なら参加したいなぁなどと思ってみたり。でも、参加してしまうと人形舞台を見ることが出来なくなってしまうから、その辺は悩みどころかと。少なくとも4台揃うという神峰神社の例大祭の時は「外から観たい」からパスしたいな。来年の「日立さくらまつり」の山車が某氏関連の北町の担当で、かつ本当に参加者を募っていて、かつ私が1回限りだけ参加出来れば、一応「祭りに参加出来て、かつ4台の山車を纏めて撮影出来る」という条件は揃うんですけど、そうはうまく行かないだろうなぁ... (^^;;;
★というワケで、今日の分は翌日早朝に書いております。4/8の5:20現在、取り敢えず稼働している模様。
★私も参加している(と言っても専らROMですが)「青空メーリングリスト」で興味深い投稿があったので、備忘録までに。化学兵器が「ある『筈だ』」程度のレベルで大量殺戮を始めたってワケですか、USさん。まぁ本当は大量破壊兵器なんかどうでも良くて、フセイン政権を潰すという名目の下でイラク各地を破壊して、兵器特需と復興需要のUS独占を狙っただけの茶番に過ぎないんですから、「そのレベル」でも仕方ないんでしょうけど。
いや、この記事はUSの「大義」の是非以前に、真実を見極めずにやたらに派手な高揚感ばかり煽るマスメディアに対する批判が主眼なんですけどね。甲子園と(戦争と言う名の)大量殺戮を同一視する辺り、「テレビ人」の知性と品性を疑いたくなります。あなた達テレビ屋にとってのイラク民殺戮事件は、視聴率を稼ぐためだけの「ショー」に過ぎないのですね?
・[BlueSky: 5060] 誰も言わない話
http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/bsview.cgi?action=dispcontent&nid=5060
★何でも今日は「鉄腕アトム」の誕生日らしい。誕生日だとか言われても、そもそも「鉄腕アトム」なんて興味無かったから全然観てないし。たまに偶然古びた映像が映っているのを目の当たりにしたことはあるけれど、単なる御都合主義の不気味な人形としか思えなかったし。だからそんなもん、話題にしてもどうしようも無いし。
★昨日見物に行った「日立風流物」の話ですが、私がいる研究室の某氏の実家が「北町(きたちょう)」にあるそうで、ちょっと詳しい話を聞くことが出来ました。風流物の山車は公開が終わる度に分解して倉庫にしまっておくのだそうですが、人形は地区の各家で保存しておくのだそうです。昔は人形の衣装も各家で縫っていたそうですが、流石に今はそこまではやってないとのこと。因みに人形の頭部だけはカビないように別にして、一箇所で保存しているのだとか。それと冗談か本気か判りませんが、風流物に参加してくれる「酔狂な」人間を募集中だそうで、人形操作は無理にしてもお囃子なら参加したいなぁなどと思ってみたり。でも、参加してしまうと人形舞台を見ることが出来なくなってしまうから、その辺は悩みどころかと。少なくとも4台揃うという神峰神社の例大祭の時は「外から観たい」からパスしたいな。来年の「日立さくらまつり」の山車が某氏関連の北町の担当で、かつ本当に参加者を募っていて、かつ私が1回限りだけ参加出来れば、一応「祭りに参加出来て、かつ4台の山車を纏めて撮影出来る」という条件は揃うんですけど、そうはうまく行かないだろうなぁ... (^^;;;
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日立風流物&さくらまつり
2003年4月6日★「日立さくらまつり」に合わせて、国指定重要有形・無形民俗文化財「日立風流物」が公開されるというので、出掛けてきました。昨日は大雨で公開が無かったそうなので、実質今日だけの公開だったそうです。
「さくらまつり」会場の終端地点にある常陽銀行日立支店の「全国さくらまつりポスター展示会」なるものを見る。「全国さくらまつりポスター」とは如何なるものかと思っていたら、全国各地からここと同じような「さくらまつり」の告知ポスターを集めてきて、それを貼ってあるだけだったりする。因みに貼られていたのは、日立、静内、松前、北上、八乙女(中仙町)、弘前、角館、会津若松、二本松、三春、幸手、伊豆高原、高遠、高田、岡崎、吉野、和歌山、奈良、姫路、津山、木次、水上(熊本)、北郷(宮崎)の計23枚。やっぱり一番行きたいなと思うのは、静内でしょうかねぇ...
そうこうしている内に、「日立風流物」の山車が置いてある場所まで到着。この「日立風流物」というのは、高さ15m、奥行き6.6m、「開き」と呼ばれる扇を開くかのようなギミックで開いた状態での最大幅7.3mという巨大な山車の上で、からくり人形による人形芝居が行われるというもの。4町(東町、北町、本町、西町)4台それぞれが競い合って異なる演目を興ずるのだそうだけれど、今日公開されるのは本町の山車。演目が始まる1時間前の11時になると道路脇に置いてあった山車を、今日の公開場所である目の前の交差点中央に移動させる作業が開始。台車に車輪はついているものの、その巨大さ故に数十人の人間が綱引きのようにして引っ張り出さないといけない。加えて高さもかなりのものなので、転倒しないように左右から3本づつの太いロープ(山綱と呼ばれるものらしい)で引っ張ってテンションを掛け続けないといけないという厄介な問題も。全部合わせると、山車の曳山には百数十人の人手が必要でなかなか大変。で、見ていた感じで言えば「信号機」が非常に邪魔な存在だったようです(苦笑)
山車が中央まで引き出されると、今度は人形芝居の舞台を含む土台の上半分(上土台)が回転。途中、日立市の北方にある神峰神社の方向で一旦回転を止め、暫く何やらの儀式を。その後、向きを反転させて「表山(おもてやま)」と呼ばれる5層の人形舞台が正面に。この山車の回転もかなり危なくて、関係者以外は下がっていてくださいとの注意があったにもかかわらず、平気で回転している山車に近づく非常識な連中もいて、客のマナーははっきり言って悪かったですね。
なおこの山車ですが、「日立さくらまつり」では毎年4つの内の1つのみが公開されるのだそうです。4つある山車が全て一度に見られるのは、7年に1度の神峰神社例大祭の時だけだとか。で、次の例大祭は2年ぐらい後なんだそうです。
11:20頃より山車の前で「日立ささら」の演技。昨日の大雨で今日に延期になったらしい。今回の「ささら」は日立市内7ヶ所にある保存会のうち、大久保鹿島神社・上孫散々楽保存会によるもの。ささらの演目が終わり、暫くお囃子が続いた後に、12:00より「日立風流物」表山「風流大阪夏の陣」が開始。5層の舞台にそれぞれ3体の人形がおり、一つ一つが自在に動く様はなかなかに見応えがある。特に弓矢を持つ人形が、観客に向けて本当に矢を放ってくるのには正直驚きました。日立風流物独自のギミックである、1体をどんでん返しによって2体として使用する「早返し」の技は、知識では知っていても実際に見るとこれまた驚き。演目は20分続き、大坂城が落城するシーンでおしまい。
続いて上土台が反転して、今度は岩山を模した「裏山(うしろやま)」の舞台が正面に。こちらは「風流日本の神話」と題し、天照大神の天岩戸伝説と、八岐大蛇伝説の2本立て。特に八岐大蛇の動きの本物らしさと、首を切られた時のシーンはなかなか面白かったですね。こちらは時間的には短く、12:30に全演目終了。「日立さくらまつり」そのものは夕方まで続くのだけれど、桜が殆ど咲いていないこの状態では「日立風流物」を見終わってしまえばもうここには用事がないというのが正直なところ。
★「風流物」に先んじて「日立さくらロードレース」なるものがスタートしていたんですが…しかし、ランナーの中にバニーさんやら赤鬼やらスパイダーマンやらチョンマゲやらが居るのは何故なのだろう? ……コスプレマラソン?(笑)
★おまけ:会場すぐ近くにあった「ボンベルタ伊勢甚」なる百貨店?の3Fで「北海道物産展」が開催されていたんで覗いてみたところ、「わかさ本舗『いも風味』」なんて見事なパチもんを発見。思わず爆笑で済ませてしまったんですが…しまった。あんな面白いものだったら話のネタに1ハコ買っておくんだった(笑)
「さくらまつり」会場の終端地点にある常陽銀行日立支店の「全国さくらまつりポスター展示会」なるものを見る。「全国さくらまつりポスター」とは如何なるものかと思っていたら、全国各地からここと同じような「さくらまつり」の告知ポスターを集めてきて、それを貼ってあるだけだったりする。因みに貼られていたのは、日立、静内、松前、北上、八乙女(中仙町)、弘前、角館、会津若松、二本松、三春、幸手、伊豆高原、高遠、高田、岡崎、吉野、和歌山、奈良、姫路、津山、木次、水上(熊本)、北郷(宮崎)の計23枚。やっぱり一番行きたいなと思うのは、静内でしょうかねぇ...
そうこうしている内に、「日立風流物」の山車が置いてある場所まで到着。この「日立風流物」というのは、高さ15m、奥行き6.6m、「開き」と呼ばれる扇を開くかのようなギミックで開いた状態での最大幅7.3mという巨大な山車の上で、からくり人形による人形芝居が行われるというもの。4町(東町、北町、本町、西町)4台それぞれが競い合って異なる演目を興ずるのだそうだけれど、今日公開されるのは本町の山車。演目が始まる1時間前の11時になると道路脇に置いてあった山車を、今日の公開場所である目の前の交差点中央に移動させる作業が開始。台車に車輪はついているものの、その巨大さ故に数十人の人間が綱引きのようにして引っ張り出さないといけない。加えて高さもかなりのものなので、転倒しないように左右から3本づつの太いロープ(山綱と呼ばれるものらしい)で引っ張ってテンションを掛け続けないといけないという厄介な問題も。全部合わせると、山車の曳山には百数十人の人手が必要でなかなか大変。で、見ていた感じで言えば「信号機」が非常に邪魔な存在だったようです(苦笑)
山車が中央まで引き出されると、今度は人形芝居の舞台を含む土台の上半分(上土台)が回転。途中、日立市の北方にある神峰神社の方向で一旦回転を止め、暫く何やらの儀式を。その後、向きを反転させて「表山(おもてやま)」と呼ばれる5層の人形舞台が正面に。この山車の回転もかなり危なくて、関係者以外は下がっていてくださいとの注意があったにもかかわらず、平気で回転している山車に近づく非常識な連中もいて、客のマナーははっきり言って悪かったですね。
なおこの山車ですが、「日立さくらまつり」では毎年4つの内の1つのみが公開されるのだそうです。4つある山車が全て一度に見られるのは、7年に1度の神峰神社例大祭の時だけだとか。で、次の例大祭は2年ぐらい後なんだそうです。
11:20頃より山車の前で「日立ささら」の演技。昨日の大雨で今日に延期になったらしい。今回の「ささら」は日立市内7ヶ所にある保存会のうち、大久保鹿島神社・上孫散々楽保存会によるもの。ささらの演目が終わり、暫くお囃子が続いた後に、12:00より「日立風流物」表山「風流大阪夏の陣」が開始。5層の舞台にそれぞれ3体の人形がおり、一つ一つが自在に動く様はなかなかに見応えがある。特に弓矢を持つ人形が、観客に向けて本当に矢を放ってくるのには正直驚きました。日立風流物独自のギミックである、1体をどんでん返しによって2体として使用する「早返し」の技は、知識では知っていても実際に見るとこれまた驚き。演目は20分続き、大坂城が落城するシーンでおしまい。
続いて上土台が反転して、今度は岩山を模した「裏山(うしろやま)」の舞台が正面に。こちらは「風流日本の神話」と題し、天照大神の天岩戸伝説と、八岐大蛇伝説の2本立て。特に八岐大蛇の動きの本物らしさと、首を切られた時のシーンはなかなか面白かったですね。こちらは時間的には短く、12:30に全演目終了。「日立さくらまつり」そのものは夕方まで続くのだけれど、桜が殆ど咲いていないこの状態では「日立風流物」を見終わってしまえばもうここには用事がないというのが正直なところ。
★「風流物」に先んじて「日立さくらロードレース」なるものがスタートしていたんですが…しかし、ランナーの中にバニーさんやら赤鬼やらスパイダーマンやらチョンマゲやらが居るのは何故なのだろう? ……コスプレマラソン?(笑)
★おまけ:会場すぐ近くにあった「ボンベルタ伊勢甚」なる百貨店?の3Fで「北海道物産展」が開催されていたんで覗いてみたところ、「わかさ本舗『いも風味』」なんて見事なパチもんを発見。思わず爆笑で済ませてしまったんですが…しまった。あんな面白いものだったら話のネタに1ハコ買っておくんだった(笑)
「国道399号線」の旅
2003年4月5日★ぼんやりと地図を眺めていると、ふと「国道399号線」なんて表記が目に入る。かの「300番台国道」のラストを飾る「399」という数字の響き。気が付けば、シュラフとストーブを入れたザックを車に乗せて、北に向かう自分がいた。生憎の大雨だけれど、道路を走るという目的だけのためなら却って人出が少なくていいかも知れない。
福島・いわき駅前から始まる国道399号線のスタートは、実質は小野方面に向かう県道41号線を区間的に接収したもので、そのまま進むと夏井川渓谷に向かってしまう。思わず行き過ぎてしまった右に曲がるポイントは、民家の隙間の路地裏のよう。中央線もない国道は、そのまま10%近い急激な登りと急カーブの連続に。地盤が緩いのか、壁面全面をコンクリートで固めた箇所も多く、それでも所々に小さな落石がある。
カーブを切りながら、急勾配を厭くことなく登って行く。所々平地になった箇所があり、上小川、横川、内倉、十文字、戸渡などの集落が点在する。集落の周辺だけで道幅が広がり、山間部に入ると車一台が精いっぱいのくねった道路になる。標高が上がってきたせいか、雨に霙のようなものが混じってくるようになり、道路側面の土の上には雪さえも見えるようになってくる。福島県山間部を甘くみて、ノーマルタイヤでやってきているため、少々焦る。
長い登りを終え、峠を超えるといわき市から川内(かわうち)村に入る。道路は再び急激な下り坂になり、霙混じりの雨がただの雨に戻ってくる。暫くして木戸川が寄り添ってくる。この川に沿って幾つもの集落が開けていて、程なく川内村役場のある中心部付近に到着する。「かわうちの湯」(天山の湯)という温泉施設があるようなので立ち寄ってみようとしたけれど、駐車場を埋め尽くす車の数にうんざりしたので、失礼することにする。その代わりではないけれど、役場の近くに「たかやま倶楽部」なる蕎麦専門店があったのでそちらに立ち寄ってみる。ざるそば、高原野菜の天麩羅、蕎麦すいとんを一式にした「たかやまセット」に、「蕎麦ガキ」を注文。蕎麦の味はなかなかのもの。特筆すべきは「蕎麦ガキ」で、こちらは木葉状に纏めた蕎麦掻に「蜂蜜」を掛けてある。蜂蜜で食する蕎麦掻などというものは長年蕎麦を食べてきた私にとっても初めての体験で、これがまた意外と美味しい。去り掛けにこの辺りではこうやって蕎麦掻を食べるのか?と問うてみると、この地域でも普通はやはり蕎麦つゆや醤油で食べるらしいけれど、甘くして食べる食べ方もあるとのことであった。
再び国道399号線を北上する。川内村に続く都路(みやこじ)村は、川内村よりは大きい村で、多少の商店なども点在している。この都路村で国道399号線は一部区間国道288号線に吸収されて、はっきりそれと分かる程度の高規格道路になる。走る車の速度も一気に上がる。数km進んだところで、399号線が北に分岐。再び林道のような様相となる。勾配も一気に急になり、掛札峠を越えると葛尾(かつらお)村。小さな集落があり、県道50号線と交差。一旦T字路を右折して県道に入り、直のT字路を再び左折するのだけれど、これでは県道よりも低い扱いではないかと思う。
再び登りになり、登舘峠を通過。道の細さや勾配に慣れてきたせいか、既にもう余り凄さは感じない。登舘峠を越えると浪江町に入る。津島集落付近でまずは国道459号線に、続いて国道114号線に吸収されてしまい、道路標識からも399の文字が消えてしまう。何とか「霊山方面」の看板に399の文字を見つけて一安心する。カーブは多いけれど意外と走りやすい小さな峠越えをすると飯舘(いいたて)村。長泥集落で県道62号線と交差して再び登りに入る。が、この勾配がかなりきつい。細道にも急勾配にも慣れた筈の身にもこのヘアピンカーブの連続では時速20kmが精々。しかもここに至って霙混じりの雨がはっきりと白いものに変化。ワイパーが掻分けるものも透明な液体から白色の固体へとはっきりと変化する。後で知ったことではあるのだが、この区間の最高地点の標高は海抜687m。成程、この時期に路面にうっすらと積雪してもおかしくは無い標高。ノーマルタイヤ、急勾配、積雪と悪条件が揃ってしまった以上、引き返すのも勇気との想いも去来したが、何とか無事に事故を起こすことなく通過。
飯樋集落を過ぎ、田尻から二枚橋の区間、再び県道12号線に吸収される。道路の等級上は一応県道12号線を吸収する形にはなっているけれど、道幅も道路規格も県道の方が上で、なんだか名目上だけの国道という感は免れない。この先の小さな峠を越えると月舘(つきたて)町へ。この付近から目に見えて車の数も増えてきて、無闇に速度を出すものが目に付くようになる。道路の左手には布川の細いけれども激しい流れが同伴する。ふと目に入った「下神山磨崖仏」なる看板に従って、ちょっと寄り道してみる。町指定有形文化財に指定されている、ごく小さな磨崖仏で、西国三十三観音を模造したものとのこと。
月舘町で国道349号線と合流し、ここで国道399号線の南部分は終了。月舘町の隣は霊山(りょうぜん)町で、是非登ってみたい山・霊山があるのだけれど、今日登るには余りに悪天候だし、何より13時過ぎでは時刻が遅過ぎる。この付近に一泊して明日にという手もあるのだけれど、たまたま明日所用が入っているのでこればかりはどうしようもない。
国道349号線を更に北上し、保原町に入って再び国道399号線に入る。399号線はこの先、飯坂温泉を抜けて山形・高畠町まで続いているのだけれど、これ以上の寒冷地に向かうのはどう考えてもまずいので、国道4号線と交差した地点で今回の399号線探訪は打ち切り。また夏にでもこの交差点から山形に向かって残りの半分を走ることにしようかと思う。
福島飯坂ICより東北自動車道に乗り、2時間半ほど走って矢板ICで降りる。那須付近を走行中、再び降雪に見舞われたのは予想外であった。積雪の山道もさながら、降雪の高速道路をノーマルタイヤで走るのは少々勇気が要ることではあった。
矢板から氏家に出て、宇都宮の餃子専門店「正嗣」氏家店へ。ここはライスやビールなど置いてない、正真正銘の餃子専門店で、メニューは「焼餃子」「水餃子」と持ち帰り用の冷凍生餃子のみ。小雨を突いて店内に入り、焼2人前と水2人前を頼む。ここの餃子は6個で一人前なのだけれど、小ぶりなので普通の人でも2人前は軽くいける。近くの喜連川温泉にでも来たのが、初老の夫婦が多く、2人で4人前という注文をしている人が多い。こちらが美味しくいただいている最中に、地元の人が生餃子や焼餃子を6人前とか15人前と大量に買って行く。今しも遠方かららしき客が入ってきて注文をしているようだ。
「ええっと…『みずぎょうざ』2人前」
…絶句...
福島・いわき駅前から始まる国道399号線のスタートは、実質は小野方面に向かう県道41号線を区間的に接収したもので、そのまま進むと夏井川渓谷に向かってしまう。思わず行き過ぎてしまった右に曲がるポイントは、民家の隙間の路地裏のよう。中央線もない国道は、そのまま10%近い急激な登りと急カーブの連続に。地盤が緩いのか、壁面全面をコンクリートで固めた箇所も多く、それでも所々に小さな落石がある。
カーブを切りながら、急勾配を厭くことなく登って行く。所々平地になった箇所があり、上小川、横川、内倉、十文字、戸渡などの集落が点在する。集落の周辺だけで道幅が広がり、山間部に入ると車一台が精いっぱいのくねった道路になる。標高が上がってきたせいか、雨に霙のようなものが混じってくるようになり、道路側面の土の上には雪さえも見えるようになってくる。福島県山間部を甘くみて、ノーマルタイヤでやってきているため、少々焦る。
長い登りを終え、峠を超えるといわき市から川内(かわうち)村に入る。道路は再び急激な下り坂になり、霙混じりの雨がただの雨に戻ってくる。暫くして木戸川が寄り添ってくる。この川に沿って幾つもの集落が開けていて、程なく川内村役場のある中心部付近に到着する。「かわうちの湯」(天山の湯)という温泉施設があるようなので立ち寄ってみようとしたけれど、駐車場を埋め尽くす車の数にうんざりしたので、失礼することにする。その代わりではないけれど、役場の近くに「たかやま倶楽部」なる蕎麦専門店があったのでそちらに立ち寄ってみる。ざるそば、高原野菜の天麩羅、蕎麦すいとんを一式にした「たかやまセット」に、「蕎麦ガキ」を注文。蕎麦の味はなかなかのもの。特筆すべきは「蕎麦ガキ」で、こちらは木葉状に纏めた蕎麦掻に「蜂蜜」を掛けてある。蜂蜜で食する蕎麦掻などというものは長年蕎麦を食べてきた私にとっても初めての体験で、これがまた意外と美味しい。去り掛けにこの辺りではこうやって蕎麦掻を食べるのか?と問うてみると、この地域でも普通はやはり蕎麦つゆや醤油で食べるらしいけれど、甘くして食べる食べ方もあるとのことであった。
再び国道399号線を北上する。川内村に続く都路(みやこじ)村は、川内村よりは大きい村で、多少の商店なども点在している。この都路村で国道399号線は一部区間国道288号線に吸収されて、はっきりそれと分かる程度の高規格道路になる。走る車の速度も一気に上がる。数km進んだところで、399号線が北に分岐。再び林道のような様相となる。勾配も一気に急になり、掛札峠を越えると葛尾(かつらお)村。小さな集落があり、県道50号線と交差。一旦T字路を右折して県道に入り、直のT字路を再び左折するのだけれど、これでは県道よりも低い扱いではないかと思う。
再び登りになり、登舘峠を通過。道の細さや勾配に慣れてきたせいか、既にもう余り凄さは感じない。登舘峠を越えると浪江町に入る。津島集落付近でまずは国道459号線に、続いて国道114号線に吸収されてしまい、道路標識からも399の文字が消えてしまう。何とか「霊山方面」の看板に399の文字を見つけて一安心する。カーブは多いけれど意外と走りやすい小さな峠越えをすると飯舘(いいたて)村。長泥集落で県道62号線と交差して再び登りに入る。が、この勾配がかなりきつい。細道にも急勾配にも慣れた筈の身にもこのヘアピンカーブの連続では時速20kmが精々。しかもここに至って霙混じりの雨がはっきりと白いものに変化。ワイパーが掻分けるものも透明な液体から白色の固体へとはっきりと変化する。後で知ったことではあるのだが、この区間の最高地点の標高は海抜687m。成程、この時期に路面にうっすらと積雪してもおかしくは無い標高。ノーマルタイヤ、急勾配、積雪と悪条件が揃ってしまった以上、引き返すのも勇気との想いも去来したが、何とか無事に事故を起こすことなく通過。
飯樋集落を過ぎ、田尻から二枚橋の区間、再び県道12号線に吸収される。道路の等級上は一応県道12号線を吸収する形にはなっているけれど、道幅も道路規格も県道の方が上で、なんだか名目上だけの国道という感は免れない。この先の小さな峠を越えると月舘(つきたて)町へ。この付近から目に見えて車の数も増えてきて、無闇に速度を出すものが目に付くようになる。道路の左手には布川の細いけれども激しい流れが同伴する。ふと目に入った「下神山磨崖仏」なる看板に従って、ちょっと寄り道してみる。町指定有形文化財に指定されている、ごく小さな磨崖仏で、西国三十三観音を模造したものとのこと。
月舘町で国道349号線と合流し、ここで国道399号線の南部分は終了。月舘町の隣は霊山(りょうぜん)町で、是非登ってみたい山・霊山があるのだけれど、今日登るには余りに悪天候だし、何より13時過ぎでは時刻が遅過ぎる。この付近に一泊して明日にという手もあるのだけれど、たまたま明日所用が入っているのでこればかりはどうしようもない。
国道349号線を更に北上し、保原町に入って再び国道399号線に入る。399号線はこの先、飯坂温泉を抜けて山形・高畠町まで続いているのだけれど、これ以上の寒冷地に向かうのはどう考えてもまずいので、国道4号線と交差した地点で今回の399号線探訪は打ち切り。また夏にでもこの交差点から山形に向かって残りの半分を走ることにしようかと思う。
福島飯坂ICより東北自動車道に乗り、2時間半ほど走って矢板ICで降りる。那須付近を走行中、再び降雪に見舞われたのは予想外であった。積雪の山道もさながら、降雪の高速道路をノーマルタイヤで走るのは少々勇気が要ることではあった。
矢板から氏家に出て、宇都宮の餃子専門店「正嗣」氏家店へ。ここはライスやビールなど置いてない、正真正銘の餃子専門店で、メニューは「焼餃子」「水餃子」と持ち帰り用の冷凍生餃子のみ。小雨を突いて店内に入り、焼2人前と水2人前を頼む。ここの餃子は6個で一人前なのだけれど、小ぶりなので普通の人でも2人前は軽くいける。近くの喜連川温泉にでも来たのが、初老の夫婦が多く、2人で4人前という注文をしている人が多い。こちらが美味しくいただいている最中に、地元の人が生餃子や焼餃子を6人前とか15人前と大量に買って行く。今しも遠方かららしき客が入ってきて注文をしているようだ。
「ええっと…『みずぎょうざ』2人前」
…絶句...
小笠原
2003年4月4日★昨日の日記にも書いた通り、今年は通常の有給休暇に加えてリフレッシュ休暇5日が付加されてるんですが、その件について職場の後輩君と話していると、ヤツ曰く「オレだったら小笠原に行きますよ。今ののんびりした雰囲気は空港が出来る前の今しか味わえないだろうし」。いや、小笠原空港って確か白紙撤回になったんじゃ? その替わり、超高速船「スーパーテクノライナー」が現行のフェリーをリプレイスするんじゃなかったんでしたっけ? まぁその辺はともかく、7月は小笠原の台風シーズンというのもともかく、一瞬「それもいいかも?」と思ってしまったんですが…小笠原ファンの方には申し訳ないのだけれど、なんとなく食指が動かないというか何と言うか。「何にもないところでのんびりするのもいいんじゃないですか?」と言うのだけれど、それだったら北海道・焼尻島あたりでぼんやりする方が私には向いているような...
★「セキュリティホールmemo」さんで、RIAJによるCCCDアンケートについての話題が出てましたが、このアンケートの明らさまな恣意性には呆れてしまいますね。そもそもどういう質問が列挙されていたのかまずは見てみたいんですが、何故公開してないんですかね?(笑) 最も呆れるのが「消極的賛成を含めると支持が60%」というくだりでしょうか。「仕方ない」という意見が45%と「圧倒的多数」なのに、それを「支持」とこじつける辺りの強引さ。調査層についてもCCCD反対者は対象に入っているとは思えませんし、それだけ「いいように解釈」したところでこの結果なんですから、CCCDが如何に「業界の都合だけの為に」リリースされているのか分かるというもので。因みに私はCCCD絶対反対派です。購入なんか勿論ボイコットしてます。というか、CCCDになってるモノで聴きたいと思うものは1つも無かったりするんですが。所謂「じゃぱにーずぽっぷす」「かようきょく」の類なんて興味全然無いし、だからまぁ一応今のところ実害は殆ど無かったりもするんですけど。
「セキュリティホールmemo」さんのRIAJによるCCCDアンケートについて
http://www.st.ryukoku.ac.jp/%7Ekjm/security/memo/2003/04.html#20030404_riaj
★夜半になって雨が降ってきました。明日の関東北部はまる一日雨の予報。観に行く予定にしていた「日立風流物」は、明日は止めて明後日にしようかな?
★「セキュリティホールmemo」さんで、RIAJによるCCCDアンケートについての話題が出てましたが、このアンケートの明らさまな恣意性には呆れてしまいますね。そもそもどういう質問が列挙されていたのかまずは見てみたいんですが、何故公開してないんですかね?(笑) 最も呆れるのが「消極的賛成を含めると支持が60%」というくだりでしょうか。「仕方ない」という意見が45%と「圧倒的多数」なのに、それを「支持」とこじつける辺りの強引さ。調査層についてもCCCD反対者は対象に入っているとは思えませんし、それだけ「いいように解釈」したところでこの結果なんですから、CCCDが如何に「業界の都合だけの為に」リリースされているのか分かるというもので。因みに私はCCCD絶対反対派です。購入なんか勿論ボイコットしてます。というか、CCCDになってるモノで聴きたいと思うものは1つも無かったりするんですが。所謂「じゃぱにーずぽっぷす」「かようきょく」の類なんて興味全然無いし、だからまぁ一応今のところ実害は殆ど無かったりもするんですけど。
「セキュリティホールmemo」さんのRIAJによるCCCDアンケートについて
http://www.st.ryukoku.ac.jp/%7Ekjm/security/memo/2003/04.html#20030404_riaj
★夜半になって雨が降ってきました。明日の関東北部はまる一日雨の予報。観に行く予定にしていた「日立風流物」は、明日は止めて明後日にしようかな?